コンチョの出来るまで

オリジナルコンチョです。直径約3cm、重量15g。アートクレイシルバーで作りました。

 

アートクレイシルバーです。スロードライタイプのもので、15gのパックが2個入っています。
(写真をクリックすると拡大写真)
中身はこんな感じです。
伸ばしたときの厚みが均一になるように両端に紙を重ねて高さ調整します。
はがきを切って3枚重ねたので約1.5mm厚です。机にはサランラップを貼ってあります。
伸ばしました。型抜きで抜くため、少し大きめに伸ばします。
型抜きで抜きます。
直径約3.5cmです。
抜きました。
多少外周にギザギザがあった方が手作りっぽくていいかもしれません。
サランラップから取り外しました。
ラップがないと、取り外しが非常に困難です。
球面をだすため、型に入れます。この型は適当なスプレー缶のフタを使いました。
これで直径約3cmです。フタの内側には小さな三角形の紙をいくつか貼ってあります。
ドライヤーで乾燥します。
スロードライタイプの材料なのでしっかり乾燥させます。
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乾燥が終わりました。
その後、目の細かい紙やすりで軽く削り表面を整えます。
彫刻のためデザインを下書きします。
左右のバランスを気をつけてデザインします。
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下書きが完了しました。
ルータで削ります。このルータはホームセンターで980円でした。
デザインのラインに沿って削ります。
一気に深く削るのではなく、ラインに沿って軽く削ります。
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削り終えました。ライン終端付近は少し深めに掘り、メリハリを付けます。
材料が少し余ったのでアレンジです。
ミニアクセサリを取り付けるための取り付け部を追加しました。
ミニアクセサリも作り終わり、乾燥も完了です。
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焼成します。ガスコンロ強火にて約5分間焼成します。その後、火を止めて20分以上放置して熱を冷まします。
焼成完了しました。表面は白くなっています。一回り小さくなっていればOKです。
重曹で磨きます。
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表面の白いものがとれてみるみる銀色がでてきます。
磨き終わりました。
硫黄にていぶします。水の入った容器を準備します。水は20cc程度です。
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硫黄を数滴入れます。
この中に作品を入れます。
するとみるみる変色していきます。
こんな感じになりました。
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重曹でさらに磨きます。
仕上げにシルバーポリッシャーで磨きます。
専用の磨き剤だけにどんどん艶が出ます。
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磨き終わりました。
ミニアクセサリの取り付けです。
丸カンで取り付けます。
取り付け完了です。
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バックに取り付けるため革紐を準備します。
革紐を裏側のリングに通ります。
写真にはありませんが同じ材料で作ったリングを裏側につけて焼成してあります。
バックに取り付け完了です。
ミニアクセサリが少し邪魔かな?と思いましたがオリジナルなので満足しています。





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