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スパイ51
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概要 ■内容物 ■ゲームの流れ ■FAQ ■おまけ
概要
「スパイ51」は、2人用の完全情報アブストラクトゲームです。
プレイヤーは、それぞれ隣接した2国の諜報部員となり、相手国にスパイをより早く、またはより多く送り込むことを目的とします。

スパイは、直接相手国に送り込むことはできません。一般市民の中に紛れさせる必要があります。
使うコマは市民コマとスパイコマの2種類だけ。シンプルなルールながら、深い読みあいが楽しめます。特に、中盤から終盤にかけて起こるダイナミックな連鎖反応がさまざまな展開を演出します。

将棋や囲碁など、運の要素のない思考ゲーム好きな方にお勧めのゲームです。

■プレイ人数:2人
■プレイ時間:20分
■対象年齢:8才以上

内容物

ゲームの流れ
先手、後手を決め、先手が赤エリアを、後手が青エリアを受け持ちます。

1手ずつ交互に手番を行います。

手番で行うことは、「1列を指定して市民コマを置く」のみです。
任意の1列を指定して、その列に置かれている市民コマと同じ数だけストックからコマを取り、市民コマとしてその列に置きます。市民コマは、ちょうどの数置かなければなりません。



コマを置いた結果、ある列の空いているマスが1つだけになったら、そのマスに自動的にスパイコマが置かれます。このようにして相手エリアにスパイコマを置いていきましょう(作戦上、自分のエリアにあえてスパイコマを置くこともありえます)。


スパイコマを置いた結果、他の列の空きマスが1つだけになることがあります。こ際、連鎖反応的に複数のスパイコマが置かれることになります。このルールを利用して、一気に相手エリアにスパイを送りこむのがゲームの肝です。


このゲームでは、「スパイ6」と「スパイ51」の2つのルールが楽しめます。最初は展開の読みやすい「スパイ6」から遊ぶと良いでしょう。

■スパイ6
先に相手エリアに6個以上スパイコマを置いたプレイヤーが勝者となります。

■スパイ51
すべてのマスが埋まるか、コマが置ける場所がなくなるまでゲームを続けます。
最終的に、相手エリアに築いた「スパイ拠点」の数が多いプレイヤーが勝者となります。

「スパイ拠点」とは、隣接したスパイコマのかたまりのことです。
たとえば自分のエリアに置かれたスパイコマが9個、相手エリアに置いたコマが8個だったとしても、自分のエリアのスパイコマがすべて隣接していれば「スパイ拠点」の数は1つだけとなります。相手エリアに置いたコマが2つのかたまりに分かれていれば、自分の勝ちとなります。
なので、敢えて自分のエリアにスパイコマを置き、スパイをすべてつなげてしまうという作戦が成り立ちます。
「スパイ6」でゲームの基本システムに慣れたら、ぜひ深い読み合いが必要な「スパイ51」で遊んでみてください。



FAQ
スパイ51によくある質問と回答です。

おまけ
huusen13さんが作成してくださったプレイ動画です(YouTube)。

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