☆浜名湖新居海釣り公園☆
平成15年6月より駐車場入り口で駐車券が出るようになった。海湖館ができて海産物を売るようになったので
1時間無料になった。定期駐車券所持者は駐車券をとらずに白いボタンを押して定期券を挿入しなければならない。
ここは魚種が豊富でベテランも初心者も楽しめる釣り場である。海釣り公園は駐車料金、1日400円、平成16年定期料金値上げした。
(定期券3ヶ月5千円、6ヶ月8千円、1年1万5千円)
家族連れが多い。トイレ、水も使えるので、オートキャンプを楽しむ人もいるが、
駐車場でのキャンプ、バーベキュー禁止の標示が出てい
る。この釣り場はサビキで小鯵、イワシ、コノシロ、小サバまれにチンタやヒラメがくることもある。
投げてキス、カレイ、ハゼ、ネズミゴチ時にアイナメ、ごく希に本ゴチが釣れる。
足元近くをフカセ又は浮子釣りで、メバル、カワハギ、イサキ、メジナ、カゴカキダ
イ、タカノハダイ、サヨリが釣れる。
えさとりには御多分に漏れずイサキの幼魚、アイゴ、フグ、ヒイラギ、小メジナがく
る。此処で黒鯛を釣るには、ベンテンジャムシまたはオキアミの刺しエで、紀州釣り
がいいようだ。
タコを専門に釣っている人も見掛ける。以前伊勢海老がかかったのをみたことがある。
駐車場を入ってすぐ左に折れて自販機がありまた左折して海湖館がある。
☆海釣り公園の駐車場☆
広いので、私は満車で駐車できないという経験は無い。釣り場からはちょっと
遠いがこの駐車場の西外側に無料の駐車場(プール開設時は有料)があるので利用される方もみえるようだ。
看板にも書かれたようにこの釣り場は安全上お勧めできない。
立ち入られる方は自己責任ということでお願いします。話によると毎年事故が起きるそうでケーソンから
テトラの上に転落した人に救急隊も困ったとか。手こぎボートがひっくりかえって助けられずに
水没したのを目撃したとかいう。
☆今切口新居堤の最先端☆
満潮から下げ潮にかけて流れにのせてルアーでシーバスを狙う人が多い。
前方は遠州灘で太平洋からの荒波に直に洗われる。またユムシのエサで下げ潮にのせて流して
180m先のかけあがりを狙ってる常連さんがいる。錘は30号でそれ以下だと他の人と
絡んで叱られるので注意したい。よほど幸運に見舞われるか強引に割り込むか
しなければ釣り座は空いていない。右上に見えるテトラは浜に平行して
築かれた離岸堤で3つある。このおかげで海岸に砂がたまってくる。
☆今切口新居堤先端より浜名湖方面を望む☆
先端方面数十メートルは両側に高くテトラが入り足下が危険だが大物が出るので
釣り人は多い。
☆今切口新居堤より浜名大橋を望む☆
この写真の辺りで秋には夜釣りでカニ餌で前打ちまたは沖アミでフカセ浮子にケミホ
タルをつけてクロダイを釣る釣り人で賑わう。日中はコマセを使ったメジナの浮子釣
りに型のいいのが数が出る。朝夕のマヅメどきにはマダカのルアー釣りをやっている
人もいる。夏から秋にかけてカンパチの子「アブ」も疑似餌を水面に踊らせて釣れる。
小カニやエビの餌を使って、ふかし釣りでチンタを狙うマニヤも多い。
サッカケ釣りは禁止されているのだが、大物のボラやマダカが時にはクロダイも掛る
のでこれ専門の常連さんがいる。危険だから近寄らないように気をつけよう。
この写真の手前下はテトラが入っていて、潮の干満におうじて見え隠れする状態で
6.3m以上の竿でないと根掛かりで苦労するしエサとりの小魚の襲撃がひどい。
最盛期は釣り場が満員で竿を出す場所がないことが多い。近年遊動ウキを使って
夜間近くへ投げて寄せ餌を撒いてクロダイを釣る人や日中はやや遠目へ投げてグレ
の20−30cmを釣る人も多い。
☆遠州灘に面した砂浜☆「浜名大橋を望む写真」の反対側
延々と続く遠州灘に面した砂浜である。沖に防波のため所々にテトラが高く積み上げ
られている。以前はカレイ釣りで賑わったが、最近は釣り人が少なくなった。
砂浜に沿って国道1号線のバイパス(浜名バイパス)が走っている。
秋にはチンタがつれることがある。
☆今切口新居堤全景☆
対岸は舞阪堤からのびる導流堤でシーズンになるとここは釣り人で満員となり
休日は流しの釣り船が多数出て遠投するとお祭りになってトラブルこともある。