HomePageのTopへ戻る  目次を開く


尾瀬 至仏山 (2002年4月6日〜7日)

メンバー: L中谷、甲谷

 今回は久しぶりの山スキー。下手ながらも至仏山山頂からの爽快な滑降と長閑な春山を満喫してきました。

 

020516s.jpg (12898 バイト)

鳩待峠を少し登った1700メートル地点から見た至仏山(左のピーク、右のピークは小至仏山)。

 

 

020517s.jpg (15032 バイト)

小至仏山からの燧ケ岳と尾瀬ケ原

 

020526s.jpg (10505 バイト)

至仏山山頂からの燧ケ岳と尾瀬ケ原

 

020527s.jpg (11046 バイト)

至仏山山頂から上越方面の山並み

 

 

4月6日
天候:晴れ
タイム:戸倉車道ゲート7時45分、津奈木橋9時15分、鳩待峠11時05分〜45分、至仏山山頂14時30分、鳩待峠16時00分

 鳩待峠へ向かう車道は戸倉スキー場手前の分岐でゲート施錠のため、津奈木橋まで舗装車道をスニーカーで行く。津奈木橋から鳩待峠までは送電線伝いにスキーを履いてのぼる。

 鳩待山荘から300メートル位離れたところにテントを設営する。天候は朝方晴れていたが、高曇りに変る。しかし風がなく寒さは感じない。そして時折キツツキのドラミングの音が響く。長閑な春山を肌で感じる。

至仏山山頂は鳩待峠から間近に見えたが、思いのほか時間を要した。尾根に着くと谷川岳をはじめとする上越方面の山並みが神々しく見えた。また、付近の名だたる名峰。日光奥白根。皇海山。武尊山。等も見える。

 至仏山山頂からワル沢を滑降する。すでに数本のシュプールがつけられていた。その跡はかなりの腕前の様に見えた。
中谷さんもそれらにも優る華麗な滑りであっというまに数百メートルを滑降していく。
私は広い沢の斜面を横いっぱいに使いキックターンを多用してすべる。
沢をくだりきり、少しの登りかえしでテントの設営している鳩待峠へ戻る。

 テントに戻っても日は高く、そして温かいので外の雪の上でウィスキーを飲み乾し2人ともほろ酔い気分になる。8時就寝。

 

4月7日
天候:雨のち晴れ
タイム:鳩待峠8時30分、津奈木橋9時05分、戸倉車道ゲート10時30分

 深夜 雪がテントを叩く音。そして朝方は本降りの雨。今日はもう一度至仏山へのぼり、ムジナ沢を滑る予定だったが雨のため中止とする。
中止と決まれば早起きしても仕方がない。のんびり朝寝を決め込み8時30分小雨の中、スキーを履いて下山。

くだりはじめてから15分もしないうちに天候が回復し、昨日より良い天候に変る。
津奈木橋に着いてみると50代半ばくらいの2人パーティが下山したばかりの様子で休憩していた。多分、我々とそれ程離れない所にテントを張っていたのだろう。

車道をまたスニーカーに履き替え、くだる。

戸倉到着後開いている温泉を見つけ朝風呂に浸かり汗を流す。
横浜には早い時間に帰着し、山道具をその日のうちに片付けることができた。

HomePageのTopへ戻る  目次を開く