(2004年6月26日〜27日)
メンバー:単独
6月26日
天候:曇り
タイム:湯元スキー場登山口発14時50分、外山尾根16時30分、前白根17時10分、避難小屋着17時35分
前日の仕事疲れもあり、9時すぎに横浜の自宅を出る。
登山口の湯元スキー場の牧草地を通り過ぎリフト終点地点から急になった尾根道をのぼる。天気はパッとせず小雨も時々ぱらつく。しかし雨具を着るほどではない。この急な尾根の途中で1度小休止をし、そのあと15分くらいで外山尾根にのぼりつく。それから先、前白根までのゆるいのぼりとさらにその先、五色沼避難小屋まではくだり一方。ノンストップで進み避難小屋着17時35分。
避難小屋には中年4人パーティがすでに食事を終え酒宴に入っており、彼らの職場の四方山話に花が咲いていた。
避難小屋到着後、五色沼そばの水場に水を汲みに行く。時折姿を見せる鹿が警戒のための甲高いなき声を発しているだけで、すでに夕闇が迫り、雲も低く垂れ込めていてひっそりとした五色沼の湖畔であった。
東武日光駅で買ってきた駅弁を夕飯代わりに食い、8時半ごろシュラフにもぐりこむ。しかし中年4人パーティの酒宴が進むにつれ盛況の度を増し、うるさくなかなか寝むれない。
6月27日
天候:曇り
タイム:避難小屋発4時20分、奥白根山頂着5時10分、奥白根山頂発5時30分、避難小屋着6時、避難小屋発6時35分、前白根7時15分、湯元スキー場登山口着9時
朝飯前に山頂を目指す。天気は昨日より少しよいが視界は50メートルくらい。しかしほとんど無風でひっそりとした朝を向かえる。まだ花の時期には1〜2週間ほど早いのか、ほとんど花は咲いていなかった。
山頂に着き、晴れ間を期待し20分ほど粘るがその兆しなく避難小屋に戻る。
避難小屋についてから朝飯を済ませ下山にかかるとき、例の中年4人組は準備を整え山頂へ向かっていった。避難小屋からの下山は昨日水汲みに行った五色沼を経由し、五色沼から直接前白根へたどるルートを取る。順調に下山し、湯元スキー場登山口に着いたのは丁度9時。スキー場の下草はまだ朝露でぬれていた。