（２００４年７月２４日）
メンバー：和田 甲谷
和田さんも私も特に百名山にこだわりを持っているわけではないが、日帰りで行けてまだ二人とも登ったことがない百名山はないかといろいろ物色した結果、戸隠高妻山にいくことになった。
天候：晴れ時々曇り
タイム：戸隠キャンプ場駐車場発６時２０分、五地蔵岳着９時００分、高妻山山頂着１０時４５分、高妻山山頂発１１時４０分、五地蔵岳着１３時００分、戸隠キャンプ場着１４時４０分
和田さんの車に積んであるカーナビをなれない操作でなんとか駆使して登山口の戸隠キャンプ場駐車場に深夜３時到着。
朝快晴の下、戸隠キャンプ場と戸隠牧場突き切り登山道に入る。牧場を抜けてすぐ仮設の登山指導員詰所があった。そこで年配の指導員の方にルート上の滑滝や帯岩など注意箇所について丁寧な説明を受ける。
牧場を過ぎると程なくして沢中にルートがつけられている。日陰に咲いたアジサイがきれいだ。
滑滝、そして帯岩を通過しキャンプ場から歩き始めて２時間ほどで尾根筋の一不動に着いた。一不動から五地蔵岳にかけてタカネナデシコ、シモツケソウ、シャジンなどの花が豊富で目をたのしませてくれる。写真を撮りたいところだかまずはピークを目指すことに専念し下山時にゆとりを持って撮ることにする。
五地蔵岳から一旦少しくだった尾根上の木陰で休憩したが、下の沢から吹く風が冷たく心地よかった。
何度か尾根上をのぼりくだりし、最低鞍部より正面に望めた高妻山は北アルプスのような荒々しさはなかったがどっしりとした山容で迫力があった。
その迫力のある山容に見合った最後ののぼりに少々汗をかき山頂に到着した。
あいにく山頂ではガスがかかり展望は利かなかったが、風はなく、のどかな中で１時間ほど休憩をしてくだった。
のぼる途中見定めていた五地蔵岳から一不動にかけての尾根にさく花々の写真を撮りながらのんびりくだる。
下山時戸隠キャンプ場は、家族ずれでにぎわっていた。その賑わいのあるキャンプ場のレストハウスでざるそばを食べその後、戸隠神社中社傍にある温泉で汗を流して帰路についた。