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八ヶ岳 阿弥陀岳中央稜(2005年1月9日

メンバー:和田、中谷、甲谷

 
天候:晴れたり曇ったり吹雪いたり
タイム:船山十字路発7:55、広河原着9:05、阿弥陀頂上付近(引き返し点)着14:20、広河原着16:15、船山十字路着17:10

 1月9日阿弥陀中央稜に3人で行ってきました。登山の概要についてはさておき「熊との遭遇」?についてアップします。

信じられないとお思いでしょうが... 実は当の本人も狐につままれたような気分でいます。

阿弥陀岳中央稜上部で熊にバッタリあったんです。同行の和田さん中谷さんより私一人15分くらい先行して登っていたときです。
したがって熊と遭遇したのは私一人です。

・場所は森林限界より少し下の標高2600メートルくらいのところ。
背丈は50cmから70cm位で大型犬並みの大きさでまだ小熊といった感じだった。
ニアミスの間隔は7から8メートルくらい。もしかしたらもっと近かったかも。
・一瞬ヤバイと思ったが、熊のほうから尻を向けて逃げていった。
・尻を向けて逃げていくとき、後姿をじっくり観察したが、体毛のほとんどは純黒で尻の周りだけ薄い茶色だった。

そこで私自身疑問に思うことですが

・そもそも八ヶ岳に熊は生息しているのか? また、森林限界付近という高い位置を熊は行動圏とするか?
・仮に八ヶ岳に熊が生息しているとしてもこの時期であれば冬眠しているはず?
・小さい熊だったので昨年の春に生まれた小熊と思われるが、1年生の熊でも生まれて半年以上経っていればもっと大きくなっているのではないか?

などなど否定論がたくさん考えられ、カモシカを見間違えたのではと自信がなくなります。

しかし、赤岳や阿弥陀岳周辺にはカモシカが多く生息しているのは以前から知っていたし、以前この中央稜でも石尊稜などでもカモシカを見ています。だから今回も一瞬「あっ またカモシカか?と思ったが、熊だった」という具合です。

証拠にと思い足跡をデジカメで撮りましたが、降雪のため熊の足跡であるという証拠は得られませんでした。 残念!

下の足跡の写真を専門家の方が見たら、熊であるかカモシカであるかわかるでしょうか(もしもカモシカの足跡だったら笑ってください)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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