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会津駒ケ岳(2005年4月30日

メンバー:和田、稲垣、甲谷
天候:晴
タイム:桧枝岐村登山口発7:00、2008山頂着11:10、桧枝岐村登山口着13:10

 

尾瀬 燧ケ岳(左)と至仏山(右)。会津駒ケ岳中腹より

 

 

会津駒ケ岳山頂直下にある駒ノ小屋

 

 

頂上へ向かう行列

 

 

 

会津駒ケ岳

 

 待望のゴールデンウィーク。和田さん、稲垣さんと3名で会津駒へ。和田さんはもちろんスキー目当てである。 天気もよく、困難な行程はないだろうとのんびり起きて7時に駐車場を出る。 駐車場すぐ傍の登山口についてみると一瞬身をたじろぐほどのすごい登山者の数。さすが百名山である。

 今年は降雪量が多かったらしく、ヘリポート跡あたりから上部はビッシリ残雪がある。和田さんニンマリ。 そのヘリポートから一時間くらいのぼったあたりから、燧ケ岳と至仏山が左手に見える。少し霞がかかっていたが、夏であれば多分梢や藪が邪魔して見ることはできまい。この時期ならの景色である。 この景色に気を良くしたものか、我々が聞きもしないのに傍にいたオッサンが「本当は、燧ケ岳なんて山はないんだよ。本当の名前は俎ーと柴安ーという2つの山の名前なんだよ。知ってた?」知ったかぶりに短い講釈が始まった。 我々とて、そんなことは知っている。「" ー"とはどういう意味ですかと。」と聴いてみようかと思ったが、答えられずプライドを傷つけてしまってはまずいと思い、寡黙を通した。(注:深田久弥の百名山によると" ー"とは岩のことを言うそうである。)

 多くの登山者の行列に混ざり、楽勝で山頂に着いたのはちょうど11時。山頂の会津駒の標識は50センチ頭を出している程度でほとんどが雪に埋まっていた。 また、新潟側の山並みが豊富な雪に覆われていて神々しい景色であった。この山域にあまり詳しくないので山座同定ができないのが残念だった。

山頂で軽く腹ごしらえをして下山にかかる。和田さんは待望の大滑降? 我々も雪面にキックステップとグリセードで快適に下山。 下山後は、登山口からそれほど遠くない帰り道にある、プルゼ尾瀬の湯の露天風呂でさっぱりして帰路に着いた。


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