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妙高山・火打山(2005年6月25〜26日

黒沢池のミズバショウ

 

黒沢池に咲いていたハクサンコザクラ

 

黒沢池ヒュッテ

 

妙高山。大倉乗越から

 

妙高山山頂南峰から見えた火打山と焼山

 

妙高山山頂

 

ハクサンコザクラ。天狗の庭にて

 

サンカヨウ。火打山山頂直下の雷鳥平にて

 

焼山。火打山山頂にて

 

天狗の原の水面に写る火打山

 

メンバー:和田、稲垣、甲谷

6月25日
天候:晴
タイム:笹ケ峰登山口発6:45、富士見平着9:10、黒沢ヒュッテ着10:20黒沢ヒュッテ発10:45、妙高山山頂着13:30、黒沢ヒュッテ着15:30

 天候に恵まれ、二日間で二つの百名山を登ることができた。ハクサンコザクラ、ミズバショウ、サンカヨウ、シラネアオイなど春の花がまっさかりといった感じで最高の時期におとずれることができ幸運だった。また、この戸隠山域は、数年前雨飾山、昨年和田さんと高妻山にのぼったことがあるだけであまり馴染みはない。
それ故、新鮮味もあった。 

 笹ケ峰登山口から富士見平を経由し黒沢ヒュッテへ到着。テントを設営し、3名で大倉乗越を越えて妙高を目指す。黒沢ヒュッテから大倉乗越までは雪渓の縁に所々露出している夏道伝いに登る。
このさきにある燕新道との合流点手前の雪渓トラバース地点はまだ残雪のあるこの時期通常登山禁止になっていることを知らず入り込んでしまった。これから先も雪渓が続くため稲垣さんは妙高の頂上を辞退し和田さんと黒沢ヒュッテへ先に戻ることになった。私ひとりかってをさせてもらい妙高の頂上へむかう。

 燕新道との合流点から頂上までは、ほんのチョットだろうと嵩をくくって望んだが雪渓が切れた上からののぼりが急で地図をみて予想した以上に時間がかかり少々息切れする。
しかし、そんな苦労も、火打山や焼岳が一望できた頂上からの眺望であっさり吹き飛んでしまう。さらに気を良くして南峰まで探訪する。

くだりは、グリセードを多用して快適に黒沢ヒュッテまで戻った。

黒沢ヒュッテでは居合わせた他のパーティーが持参した茹蛸や、途中道すがら摘んできたのだというコシアブラなど山菜のてんぷらをご馳走になる。

6月26日
天候:晴
タイム:黒沢ヒュッテ発6:05、高谷池ヒュッテ着6:55、火打山山頂着8:30、高谷池ヒュッテ着9:35、発10:10、富士見平着10:44、笹ケ峰登山口着12:20

 昨日同様ほぼ快晴。それに昨日の妙高と違いコース上に難所はない。
黒沢ヒュッテを発ち一時間弱で高谷池ヒュッテに着く。高谷池ヒュッテに荷物をデポして軽身で火打山を目指す。途中天狗の原の景色は、残雪と池塘、その池塘に映える火打山の姿がなんとも穏やかな景色だった。

下山には十分時間の余裕もあったので、高谷池ヒュッテで大休止。そして笹ケ峰登山口までの道程、雪をビニールの袋に入れ、即席の氷嚢を作り、頭に載せ炎天を凌ぎながらゆっくり歩いた。それほどの好天に恵まれた山行であった。

 

 


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