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八ケ岳 赤岳(2006年1月28〜29日)

メンバー:L中谷、櫻井、西名、國保、甲谷


天候:晴(終日ほぼ無風)
タイム:美濃戸口発8:00、美濃戸発9:00、行者小屋着13:00

雪煙を纏った阿弥陀岳。登山口、美濃戸より

 

大同心と小同心。行者小屋手前の南沢の河原より

 

 

 

夕日を浴びる赤岳。行者小屋わり

 

権現岳と北岳、甲斐駒、千丈岳の遠望。文三郎尾根より

 

帰路立ち寄った蕎麦屋「おっこと亭」

 

1月28日

天候:晴れ

 1月8日の阿弥陀岳南稜に続いての八ケ岳。そもそも1月8日の阿弥陀岳南稜は今回のためのトレーニングという目的だった。しかし、今回は天候に恵まれ、それと当初計画していてたルートを変更し一般ルートから赤岳のみの往復となったため1月8日のトレーニング成果を発揮する場面のない山行きとなった。

 深夜1時船山十字路に2台の車で到着。朝、十分に明るくなってから美濃戸口に移動。美濃戸口から美濃戸までは車が入れる状態だったが、あえて美濃戸口より歩く。

 この冬、信越方面は豪雪とのことだが、八ケ岳の地域は非常に雪が少ない。美濃戸から行者小屋までの最短コースになる南沢を行く。途中2度ほど小休止をとり行者小屋に着いたのは13時。

 行者小屋にテント設営を終え、中谷さん、櫻井さん、國保さん3名で阿弥陀岳北稜へ。テントキーパーとなった私と西名さんで食料用の水を作ったり、昼寝をしたりとのんびり阿弥陀岳北稜組の帰りを待つ。

 阿弥陀岳北稜組が元気にテントに戻ってきたのは日暮れ間近の17時ころ。北稜上部の岩稜部分は時間不足のため左側のルンゼを登攀して頂上に到達したとのこと。

1月28日

天候:晴れ

 朝4時半起床。7時出発。文三郎尾根から赤岳。赤岳から地蔵尾根下降の一般ルートを全員で進む。出発時、赤岳鉱泉方面から多くのパーティーがやってくる。その中にはガイド付のパーティーも多かった。

 稜線では少し風はあるものの快晴。冬とはいえ雪も少なく、困難なく頂上へ到着。展望の利く頂上で15分ほど休憩。くだりのコースにした地蔵尾根では多くののぼりのパーティーとすれ違う。さすがにこの八ケ岳は冬山入門コースである。

 行者小屋でテントを撤収し、下山。天候はますます良くなり沢筋のため風も当たらない。まるで春山の雰囲気。13時美濃戸口に到着。

帰路、原村の樅の湯で汗を流し、そして久しぶりに乙事にある蕎麦亭「おっこと亭」によって昼飯とした。

 

 

 

 

 

 

 


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