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瑞牆(みずがき)山(2007年1月6日)

メンバー:和田、甲谷

天候:雪
タイム:瑞牆山荘発7:30、富士見平着8:05、瑞牆山山頂着11:25、富士見平着13:18、瑞牆山荘着14:00

 この年末と正月三ケ日は仕事の都合等々で山行はパス。5日仕事始めの後の6日何とか時間をとって日帰りで瑞牆山へ。

 5日夜、中央自動車道を経て瑞牆山荘へ。天気予報は6日悪天とのことだが、車道を増富温泉を越え瑞牆山荘に向かう途中でチラホラ雪が舞い始める。すでに悪天の兆し。午前1時30分瑞牆山荘前駐車場着。駐車場に着いたときはまったく積雪はなかったが朝目を覚ますと10センチ程度の積雪。そしていまだ降り止む気配なし。

 仕度を整え富士見平までの登山道を順調に歩く。雪の深さは踝が埋まる程度でほとんど足に負担はかからず苦にはならない。サラサラと舞い落ちる雪の音を聞き、そして新雪を踏み自然に浸りながらの長閑な冬山だ。

 富士見平を経て、一旦下り天鳥川へ到着小休止。その後山頂までは困難というほどのものではないが、新雪がルートを覆い路面の状態がつかめず少々歩きにくい。下山時のことも考え、大ヤスリ岩の基部で早めにアイゼンを着け山頂へ向かう。

 雪が舞い散る山頂では展望はゼロ。和田さんに山頂で写真を撮ってもらい5分も止まらずすぐ下山。また下りも予想通り登り以上に歩きにくい。新雪の下に隠れた凸凹に足をとられないよう慎重にくだる。

 天鳥川から富士見平までのほんのわずかな上り返しではアイゼンに付いた雪が団子になり、これまた歩きにくく閉口する。堪らず富士見平でアイゼンを外し、瑞牆山荘前の登山口までツルツルすべりながらくだった。

 下山後は増富温泉で温泉に浸かる。入浴後行動中ほとんど気にならなかったが、終始の降雪と比較的高かった気温のため衣類は相当の水分を含みスタッフバックに仕舞い持ち上げるとかなりの重さがあったのには驚いた。

 ともあれ2007年最初の山行もまずまずであった。

 

雪の舞う瑞牆山山頂にて。写真は和田さん提供

 


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