Wav2bin のデータ変換方法

MZテープフォーマット(インフォメーションブロック)

0

22000回(始まりのピーです)

1

40回

0

40回

1

1回

128Byte

インフォメーション

2Byte

チェックサム(インフォメーション128Byte中の1の数)

1

1

0

256

128Byte

インフォメーション

2Byte

チェックサム(インフォメーション128Byte中の1の数)

1

1回

インフォメーション128Byteの詳細

1Byte

属性()

16Byte

ファイルネーム

1Byte

0Dh

2Byte

データサイズ

2Byte

先頭アドレス

2Byte

実行アドレス

104Byte

未使用

MZテープフォーマット(データブロック)

0

11000回(始まりのピーです)

1

20回

0

20回

1

1回

X Byte

データ

2Byte

チェックサム(データX Byte中の1の数)

1

1

0

256

X Byte

データ

2Byte

チェックサム(データX Byte中の1の数)

1

1回

 

1バイトは、こんな形で記録されています。

 

Wav2binでは、波形の幅を調べて1/0の判断を行ってバイナリに変換しています。

読み込み可能なファイルは、8Bit Mono リニアPCM のWavファイルです。

 

始めに入っている1と0の連続ブロックでそれぞれの平均幅を測定して

その値との比較で、1か0かの判定をします。

実際はこんな波形で入っているはずです。

(ちょっとレベルオーバーに近いですが)

 

このように、波形が歪んで1と0のレベルに差がある場合は

全ピークに跨がるスレッショルドを設定しないとカウントミスが発生してしまいます。


更新履歴

(2002/4/29 インフォメーション128Byteの詳細を追加)