ここでは、波形の形状ごとに、対応方法の例を紹介します。


Q. WAVファイルを読み込むと、こんな波形が表示される。

A. Wav2binで読み込み出来るファイルは、8Bit Mono リニアPCV のWavファイルです。

(この例は、16Bit Stereo でサンプリングされたファイルです。)


Q. WAVファイルを読み込むと、こんな波形が表示される。

A. ショートパルスが減衰しています。

データレコーダ以外のカセットデッキで再生する場合、トーン調整で高域が削られた場合などにこのような波形が出る場合があります。

トーン調整を確認してください


Q. 変換時に同じ個所でデーターエラーが出る、スレッショルドを多少変えても変化しない。

A. このような個所は無いでしょうか? (探すのは大変ですが)

テープの劣化なのか、再生時に埃を噛んだのか原因はわかりませんが、

時々このようなデータを見かけることがあります。

録音をしなおしてみてください、それでダメなら

残る対策は、波形を修正するしかありません、職人技を要しますが。(笑)

1サンプル単位で、データを修正して振幅レベルを他のパルスと合わせてください。

(私は、CoolEdit を使用して修正しています。)