シャドウボックスってなに?

シャドウボックスとは、プリントを遠近法の原理に従ってカッティングしシリコン樹脂を使って立体的に積み重ねることによって二次元であるプリントを三次元に見せる立体デコパージュの事です。

17世紀のヨーロッパで生まれ、その後移民と共にアメリカに渡り改良され
伝統的なハンドクラフトとして確立しました。

立体の表現の仕方により3−D(3ディメンション)とかシャドウボックスといわれています。

よく使用されるプリントにはアントンピックやチャールズ・ワイゾッキなどがありますが特に決まりがあるわけでなく自分のすきな絵を立体にするのも楽しい事だと思います。


シャドウボックスの1番初めに作製する「PIANO PLAYER」を使ってカットの方法を紹介します。

頭をカットし、残りの
部分は土台にします
ピアノと額を別々に
カットします
額の縁のみ、燭台、
楽譜など細かく
カットします
燭台の台、いすの足
女の子と上になるも
のをカットします
エプロン、いすとスカ
ートと分けて組むもの
をカットします


土台に奥になる物から順番に間を空けながら組立てていきます。
人物などは洋服を着せるように組立てるとより立体的に見えます。

98/04/12

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