夏の朝のひととき
限りなく続くと思われた暑い夏の日々に、台風9号の影響でぽかりと涼しい朝がやってきた
いつもなら太陽が昇る前にトットと避暑地に出かけていたカマチャンが朝寝をする
召使いをそばに侍らせ、風通しのよい日陰のコンクリートの上で我を忘れる
夢でも見ているのか、白目をむいて手足がヒクヒク、背中がピクピク
すごい形相でふっと目覚めると、そばにいた召使いを一瞥し
あ、そこにいたの?といってまたコテンと眠りにつく
風は涼しいし、コンクリートはひんやりしてて気持ちいいにゃあ
熟睡してて何がなんだかわからにゃーい
ちべたいコンクリもいいが、ぶよっとした召使いの膝の上もなかなか乙なもんにゃ
(召使い:どっちがぶよっとしてるんだか・・・)
(召使いの独り言:こういう写真が撮れるから回転レンズ式のQV770が好き!)