5月初旬、突然団体さんがやってきた
引率はピーコチャン 小さな団体さんたちはオッパイに吸い付いていた |
ガス小屋の裏に陣取り 声も立てずに密かに遊んでいた |
数えてみたら全部で6匹 茶白2匹、縞柄3匹、三毛1匹 |
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時々僕の御殿に入ったり、ご飯を盗み食いしたりしたので 僕だけをえこひいきする王様盲信主義者に嫌われた 僕はそんなに心が狭くないのにな・・・ 王様盲信主義者の厳しい監視下で大したおもてなしができなかったが 時折召使いがこっそり振る舞うディナーに舌鼓を打っていた 1週間後の真夜中、ピーコチャンに引率されながら 団体さんはにゃーにゃーと帰国の途についた その後150メートルほど離れた彼らの故郷で 4匹は見かけたが縞柄2匹の姿はなかった 無事に大きくなったらまた遊びにおいで 僕と召使いだけは歓迎するよ (召:特に女の子はでしょ・・・) |