幻日


平成23年3月6日(日)

朝7時過ぎに、日暈、幻日、そして天頂環が見えました。







   

 

平成4年8月5日 北海道

太陽の左右に2つの輝点が見える。幻日と言われている。あたかも太陽が3つあるかのようにも見える。飛行機のパイロットがUFOと見間違えてしまうのも無理はないだろう。
幻日は、大気中に浮かぶ
氷晶(氷の粒)が太陽光線を屈折するために起こる大気現象の1つである。
さらによく見ると、太陽、2つの幻日を通るように白い筋が延びている。この線をずっとたどっていくと、いつの間にか空を一周して元にもどった。
幻日環である。20年に1度ともいわれるほど、希にしか見ることができない。

私が幻日環の存在を知ったのは、塚本さんの「見上げてごらん空の雲」という児童書でした。本屋でたまたま見つけて読みました。塚本さんの雲の研究のことが、小学生にも分かりやすくかかれていました。その中に、東京で観測した幻日環の話がありました。魚眼レンズで撮影された幻日環は見事なものでした。

今までに暈や幻日はみたことがあっても、幻日環は見たことがありませんでした。私もいつにか幻日環を見てみたいと思っていました。

だから、写真のように、はっきりと幻日が見え、しかも、太陽とをつなぐ線がはっきりと見えたとき、もしかすると、幻日環が見えるかもしれないと思い、反対側をみました。そうしたら、雲に切れ目があるものの、白い輝線がなんとつながっているではありませんか。そうです。幻日環です。

20mmレンズでは収まらない大気現象でしたが、もし超広角レンズの魚眼レンズを持ち合わせていたらどんなにかよかっただろうと思います。

その後7年がたちましたが、幻日環にはめぐり合っていません。

 

 

CONTENTS

 

 

 
1992/8/5 1988/12/27 1989/1/21 1991/2/19  
 
  
 ■ 両側の幻日   1988年12月27日 夕方  群馬県 P

 

スキーに行く途中の関越道。榛名山あたりで撮影
 ■ 片側の幻日   1989年1月21日   埼玉県 浦和市 P

 

右側の片方だけの幻日が見えた。
 ■ 朝の幻日   1991年2月19日     埼玉県 日高市 P

 

これは、朝8:00の幻日です。写真を整理していたら出てきました。その時のデータを見て思い出しました。早朝に幻日と日暈が現れていたので、車を止めて撮影しました。

幻日は、よく夕方で見られます。朝に見られたのは珍しいです。写真では暈と幻日が現れています。露出オーバーで白っぽくなってしまいました。