雹
| ■ 平成12年5月3日 午後1時 D |

午前中は、快晴だったのに、お昼頃には暗雲が立ち込め、雷鳴も聞こえてきた。午後1時ごろ雨が降ってきたと思っていたら、次第に、はじけるような音に変わってきた。直径1cm程度で形が砕けている。1時15分には、もう止んでしまった。あっという間のできごとだった。
大型冷蔵庫の中で、ピンポン玉大の雹を、かみそりで、薄くし、薄片を作ったことがある。外から見れば、白濁した氷の塊だが、それを、縦に切断した雹の切り口にはまるで、宝石のように、模様がある。中心から渦を巻き、不透明層が続き、途中から透明な部分層がある。そして、また不透明な層の渦がある。不透明と透明が繰り返されていた。
この雹の成長過程を垣間見ることができる。不透明なところは、急激な上昇気流中に成長し。透明なところは、静かに落下中に成長したものだ。この何度も、急上昇を繰り返しながら、成長を続ける。積乱雲の中での様子が伝わってくる。全部が、不透明な氷ではなかったのだ。
| ■ 平成12年5月3日 午後1時 D |

車めがけて雹が直撃した。はじめのうちは、ベチャッというかんじで、柔らかい雹がつぶれていたが、やがて、屋根をはじけるような雹が降ってきた。車体が凹まないようにと願った。調べてみると、さほど大きくはなかったので、凹んでいないようにみえたが・・・