
片羽山・雄岳
片羽山は遠野市と釜石市の境、笛吹峠の東方に位置する双耳峰です。岩手県の
山に紹介されている雄岳に行って来ました。
笛吹峠を越える狭く曲がりくねった県道から、金山沢沿いに未舗装道を入ると
程なく、ガイドブックの記載通り鳥居があり、登山口を示す石柱と、登山者名簿
の箱がありました。そこが登山口ですが、駐車スペースは狭く2台がやっととい
うところでしょう。準備している最中、もう一台の車がやってきました。
登山者名簿に記載し、鳥居を潜って登り始めました。小型の4WDなら通れる
作業道が続く、ナラと赤松の雑木林です。ちゃんと、1合目から9合目まで標識
が付いています。各合目の間は10〜15分といったところでしょうか。
2合目付近は伐採されており、新山高原方面の山がよく見えました。その先は
ダケカンバなどの美しい林の中をゆっくりと登っていきます。4合目になると、
作業道跡は消え、山道になりました。ブナも目立つようになりましたが、本数は
少ないようです。
山頂近くになると藪っぽくなり、前日の雨による露で、ズボンが濡れてしまい
ました。一部ですが、まだ登山道にも雪が残っていました。
9合目を過ぎ、露岩が出ているところに来てやっと展望が開けました。しかし、
風が出てきたようです。上空もだんだん曇ってきてしまいました。
頂上に着くと強風でした。それも冷たい風なので、ヤッケを羽織って休憩しま
した。2日前に違う山に行ったときは暑くてばて気味だったのに比べると雲泥の
差です。
頂上には木がいっさい生えていませんので、360度の眺望です。六角牛山や
五葉山、大槌湾、山田湾はよく見えましたが、早池峰山は雲の中でした。良く晴
れた日には雪の残る奥羽山脈の山々が見られるはずなのですが、今日は残念でし
た。
しばらくして、後から登り始めたご夫婦が到着しました。先にいなくなったの
でてっきり降りてしまったのかと思いましたが、下山口にはまだ車があったので、
風をさけてどこかで休んでいたのかもしれません。
下山時、10人くらいと、もう一組のパーティに会いました。人気が出てきた
ようです。こんなに来ては車の止める所など無いのにと思っていましたが、下山
口で2台の車が路肩の草むらにつっこんで止まっていました。

| 日程 | 2002.5.5(日) |
| 山名 | 片羽山・雄岳(かたはやま・おだけ)1313.2m |
| 山域 | 北上高地中部(釜石市) |
| コース | 登山口(7:45)---4合目(8:35)---(10:00)山頂(10:25)---(12:00)登山口 |