卯子酉山

駐車場の大鳥居
この山を紹介したガイドはなく、webサイトで2件紹介されていました。地図を
見ると低山で、すぐに登れてしまいそうです。

伝説義経北行の地の一つとして、義経はここで七日七夜にわたって、海上安全、
武運長久、緒願成就を祈り、社殿を建立し、祭祀を執行したとあります。登山口
には鵜鳥神社があり、立派な鳥居や拝殿が建ち、今も地元の人に信仰されている
のが分かります。

神社のところが登山口でして、その南50mほど離れたところに大きな鳥居が建
ち、そこが広場になっていますのでそこに車を止めました。
山頂の三角点

拝殿横から奥宮に向かって登り始めます。途中にはうがい水や夫婦杉神社などが
あります。登り詰めると鳥居が建ち、くぐっていくと奥宮です。

その右手に、展望所という案内がありますので、そこを行くと方位盤のある見晴
らしの良い場所に出ます。さらに奥に向かって踏跡を辿ると、作業道が右から登
ってきて終点となる鞍部にでます。

その先のピークが卯子酉山ですので、削られた崖の上に踏跡を見つけてそれを辿
っていくと、1等三角点のある頂上でした。
奥宮

付近のツツジは咲き始めており、しばらくすると見頃になるでしょう。眺めもま
ずまずです。

戻り、奥宮に行きました。下り気味に進んでいくと立派な宮殿がありました。こ
ちらが本殿だそうです。その後ろに進むと、小さな祠があり、さらに進むと展望
の良い場所に出ました。



地図  クリックしてください

日程2002.5.2(木)
山名卯子酉山(うねとりやま)424.2m
山域北上高地北部(普代村)
コース大鳥居(8:20)---展望所(8:35)---(8:40)山頂(8:50)---奥宮(9:00)
---(9:20)大鳥居