活動の様子

 私たち栃尾東小学校では、今まで刈谷田川の様子について調べてきました。その中でCODという薬品を使い水質を調べたところ、川が汚れていることがわかりました。また、廃油石鹸を作ることによって、川が汚れるのを多少防げることや、川が汚れると人間の生活にも大きな影響がでることも知りました。


1 生活排水の悪影響
  私たちは、生活排水がどれくらい川の汚れに影響するか調べました。様々な生活排水をCODを使って調べてみました。その結果から米のとぎ汁、みそ汁や油、合成洗剤などを流すことは、すごく川を汚していることを知りました。
 私たちは身近なことを少し気をつけ、できるだけこれらの物を流さないようにすれば、川を汚さずにすむことを知りました。


2 廃油石鹸
  私たちは、川を守るために廃油をリサイクルした一石二鳥の石鹸「廃油石鹸」を作りました。
 *この石鹸のすごいところは
 @廃油を材料にしているため、油を流さなくてすむ。
 A誰でも手軽に作ることができる。
 B便利
 ということです。
 作り方について知りたい人は、ここをクリック


3 市内での活動
  私たちは、今までやってきたことを広めるために栃尾市で毎月24日に行われる24日市に参加しました。24日市では、自分達で作ったビラと廃油石鹸を配りました。また、市の発展のために行われた「町づくりフェアー」にも参加し、廃油石鹸を配りました。
 しかし、どちらの場合も町の人々はあまり関心がありませんでした。若い人たちは、こちらを見向きもしませんでした。そんな中、お年寄りの人たちがこちらの行動に関心を示しました。私たちは、さらに町の人たちに関心を持ってもらいたいと思いました。
 私たちのクラスのある一人の感想です。
 感想文

今回の私たちの活動は、たいした効果が現れなかったと思います。しかし、こういう積み重ねが大切だと思います。