タナと群れについて
大胆にもヒメマス釣りで最も重要な”タナと群れ”について、なんて書けるような技量はないのですがあくまでも私の考え方としておいて下さい。ここ西湖では年間通じて最も安定しているタナは 15〜25mの間で早朝の15m、その後の20〜25m は絶対にはずせないタナです。実際の釣果では5m、30m、まれに40mと有りますが、浅い方のタナは年間でも本当にわずかな日数で、これに当たった時は必ず爆釣、しかも大型が多く最高の1日になる事まちがいないです。これは、秋よりも春の4月中頃以降が多く、これに出会うと、もうヒメマス釣りから抜けられなくなりますよ。(^_^; まれにボート直下でボートの回りをグルグル、なんて時もあります。(見れてもタモではすくえませんよ、すくえそうなんだがな〜〜)
群れの大きさは水温?時期により異なるようで、早春水温の低い時期は比較的タテ長にバラバラとした状態で回遊しているのでは?と考えています、この時期はタナにさほど影響されずポツポツと言った感じで数はあまり伸びない事が多いです。水温が的水温に近付くにつれ群れがまとまり始め、いくつかの群れになって一定のタナを回遊し始めると思われます、この時期になると本格的な数釣りが出来るシーズンですがタナボケの場合アタリもなし、になります。スピードは人がゆっくり歩く程度の早さで移動しているようです。問題の回遊路が決まっているのか?と言う事ですが(これ、ブイの選択におおいに影響しますよね!)私はある程度あり”と考えています、(ヤバイ”早く行って好ポイントに入らなければ)とお思いでしょうが、あくまでも線の事でポイントではありません。この線は地区により異なりますのでボート屋さんで聞いて下さい。おおよそ水深30〜60m位の所が多いようです。