No.177
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おおだて/577.5m
岐阜県揖斐郡久瀬村

2002年3月2日(月) 天候出発時晴れ。
登山口:久瀬トンネルを出たすぐ左側が登山口(写真中央右の壁に沿ってブロックの階段有り)。駐車場はないが、左へはいる道路に駐車のゆとり有り。/トイレなし。
メンバ−:単独
 
 
[行程およびタイム]

登山口−−(1時間5分)−−No24鉄塔
−−(5分)−−No25鉄塔−−(1時間)−−大立
−−(1時間30分)−−登山口

西濃地方には私の未登の山が沢山残っている。そこで今年の手始めに、この山の登ることにした。長い久瀬トンネルを抜けると、すぐ左側にミニ公園があり、そこの膨らみに駐車し、身支度を整え出発した。行き先は見上げるような急な斜面である。

トンネル脇のブロック階段を登ると、行き先には通せんぼするようにスギの枝が伸びているが、背を低くしてくぐり抜ける。あとは中電の案内標識に従い、山側のブロック階段を何カ所か上ると長いスギ林のトラバ−スになった。このような道なら楽だなあと思っていると、急なトラバ−スになった。

さらには急なジグザグ登りになり、悪いことには土質が畑土のような黒い土で、湿っていて、靴はゴテゴテになってしまった。ところどころにある中電標識も雪に押されて倒れたりしていて、その都度目を凝らせて進む方向を定めて登った。上部では右は雑木林、左はスギ林であったが、スギ林寄りに登ると視界が開けた。

残雪の丘のような地形の中にNo24鉄塔が現れた。鉄塔からはまだ白い小津権現山方面が眺められた。、雪解けの荒れた枯れ野を電線に沿って進むと、間もなくNo25鉄塔に着いた。ここで小休止。ツピッ、ツピッ、ツピッ とシジュウカラが飛び回っている、のどかな日溜まりであった。

ゴテゴテ急登り途中、久瀬村の眺め
No24鉄塔あたりからみえる飯盛山

さて、ここから東側は雑木林だが、雪は解けて踏み跡らしきものは見あたらない。やや林の薄そうなあたりから登り始めたら、黄色のリボンに気がついた。しかし、進行方向の林はあまり密でなく、尾根を辿れば頂上に着くので、リボンにこだわらず上を目指して進んだ。

コナラの多い明るい雑木林は大好きだ。もう少したてば春を待ちかねた植物たちが一斉に枯れ葉の間から顔を出すことでしょう。この尾根の左側は2,30年生のスギ林であるが手入れが行き届いていないので密生していて暗い。尾根を少しはずして南側の雑木林の中を歩く。

上部になってくると残雪が目立ってきて、ノウサギやニホンシカの足跡が見られ、雪上に落ちたヤママユガの繭のグリ−ンが目に鮮やかに映った。急な斜面を木を掴みながらジグザグ登り切ると頂上部に出た。しかし、30cm位の残雪の頂上部分は、あまり広すぎてどこが頂上なのか分からない。

しばらく探したが見つからないので、やむなくGPSの登場となった。計器の矢印方向に進むと、古くなって目立たなくなっているビニ−ルに気がついた。そばに行ってみると、シロモジの木に2枚のプレ−トがあり、その斜め下に、頭の上の部分だけを少しだけ出した三角点が見えた(ラッキ−!)。まわりの雪をかき分けてみると、苔むしている小さな四等三角点であった。

まわりは雑木林で眺望は全くないが、隣の「塔ノ倉(715.7m)」の輪郭だけは樹間にはっきりと確認できた。塔ノ倉といえば、私の登った同じコ−スを、先月雪があるときに登ったという方が、メ−ルを下さった。その方は五万図「谷汲」の山を、「塔ノ倉」で全部登り終えたということで、うれしい便りであった。

広い山頂の雑木林
やっとで見つけた小さな三角点

帰りは登りと同じコ−スを下りました。


余談・・・雪で倒れたスギの木の下をくぐるとき、頭にスギの花粉がドバッと降りかかってきたのには驚いた。いままで花粉症になったことはないが、これだけ振りかけられたらどうなるか心配になったが、今のところは何ともない。

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