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2002年10月24日(木) 天候出発時晴れ。
登山口:岐阜県美濃市 名鉄美濃町線の「まつもり」駅の東 約700mのところに左写真の登山口がある。駐車は道路の膨らみに2,3台。トイレなし。
メンバ−:単独
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[行程およびタイム]
登山口−−(30分)−−分岐−−(20分)−−松鞍山
−−(尾根経由45分)−−登山口
<休憩を含む所要時間:2時間>
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| 雑木林の快適な登山道 |
登山口には松鞍神社の大きな標柱と案内板があった。コ−スタイムなども書いてあり頭に入れる。初めのうちは車がどうにか通れるような平坦な道である。右のヤブの向こうでバシャッと大きな水音がする。よく見ると池がある。音はもう一度聞いたが 魚にしては大きすぎる音のように思った。
道路脇に長い黄色のビニ−ルテ−プが張ってある。キノコ狩り進入禁止のためだろう。すこし登ると竹林があったが タケノコ掘るなの注意書きがあった。人間臭い道から登りにかかるとスギ林になった。先般の大雪で折れたスギの木が何本もそのままになっている。何処の山でもその後始末に苦慮しているが 人里近いこの山も例外ではない。
スギ林を抜けるとコナラ、クヌギなどの雑木林の快適な登りになった。水場の石組みが現れたが手入れが行き届いていないので水は出ていない。側の草むらから小さなカニが這いだしてきた。シャッタ−切ったがうまく撮れていなかった。ヒトツバを見ながらさらに登ると鞍部になり そこは四方向からの分岐点でもあった。こんな見通しの悪いところなのに麓の千畝町の共同アンテナがあるのは不思議であったが、きっと電波をキャッチし易いところなのだろう。
分岐の東側は頂上方向で急なジグザグ登りである。関市方面からこの山を望むと盛り上がった急峻が見られるが それがこの登りである。振り返ると美濃市の市街地がチラチラ見え始めるが 比丘尼岩のあたりからは誕生山、天王山が絶景であった。比丘尼岩の由来書にによれば 昔、この山は女人禁制であったが 私は修行を積んでいるから大丈夫と比丘尼が登ったところ この岩の側で雷にうたれて死んだということである。比丘尼岩は小さな岩であるが 触ってはいけないとあった。
登山意欲を満足させてくれる岩っぽい登山道が続く。一歩一歩注意しながら登るとやがて頂上の松鞍神社の鳥居が現れた。
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| 登山堂脇の「比丘尼岩」 | 「比丘尼岩」からの眺望 |
山頂にしては大き目な構えの神社である。麓に美濃市という大きな懐があるからであろう。とはいえ、鳥居をくぐると年初の大雪で倒れたヒノキが赤茶けて横たわっていた。その様子からして登山口の看板にある年四回のお祭りは 今でも行われているのだろうかと ふと思った。まわりはヒノキの林で展望はない。裏にまわると三等三角点があり、しめ縄が張ってある遙拝所があった。北東方面の切り開きからは霞んだ御嶽山が見られ、近くの樹間では二羽のカシワがゆったりと飛び回って楽しんでいた。
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| 頂上の松鞍神社 | 神社の裏の三角点 |
<帰り道>
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| 快適な尾根道 |
帰りは分岐点まで下り、尾根道コ−スをとることにした。少々ヤブっぽい登りを経て尾根の頂上にたった。ここには麓の亀野町の共同アンテナがあった。ここからは尾根のコ−スでルンルン気分で山歩きを楽しんだ。ところどころの紅葉は眼に優しく、左には先ほど登った松鞍山が樹間に大きく見え隠れし、右の眼下には美濃市の南部が一望できた。東海北陸自動車道の車の音や長良川鉄道の踏切の音が大きく聞こえ、その他諸々の美濃市の生活のざわめき音が耳に入ってきたが これも都市近郊の山だから仕方がないと 甘んじて音当てを楽しんだ。
尾根の端部は急下りでガレ場が多く注意して下った。中腹に神社があり さらに下ると木の赤い鳥居が現れ道路に出た。振り返ると傍らに御嶽神社の標柱があった。舗装道路に出て東に進み出発点に戻った。
余談・・・この山は市街地に近い割には あまり登られている山でないような気がした。倒木や折れ木がそのままになっているのは 信仰の山なのに信仰登山する人が少なくなったとか、美濃市としてもこの山が民間の物だとすれば手を出しにくいし、宗教がからむと難しいのかもしれないと思った。
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