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2002年11月18日(月) 天候出発時晴れ。下山時雨。
登山口:岐阜県揖斐郡久瀬村 県道40号から西津汲林道に入り終点を出発点とする。ここは工事車両でいっぱいになるので100m位下の曲がり角の膨らみに駐車した。トイレ無し。
左の写真は林道終点上の「天狗の森」から久瀬村役場辺りを写したもの。
メンバ−:単独
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飯盛山〜西津汲の間は 踏み跡 非常に薄し 要注意!
[行程およびタイム]
登山口−−(1時間)−−飯盛山−−(1時間10分)−−
西津汲−−(55分)−−飯盛山−−(45分)−−登山口
<休憩1時間を含む所要時間:4時間50分>
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[まずは飯盛山]
飯盛山は 昨年、一昨年と来たが 林道が工事中で登山できなかった。今回は登山道を整備工事中とのことであったが 車が林道終点まで上がったので 頼み込んで登山させてもらった。
林道終点には工事が終れば車は5+α台は置けそうな広さはある。このすぐ上は「天狗の森」で ここを出発点とした。登山道は整備工事ということで 小型ブルド−ザ−の幅で上までず−と続いていた。ぐちゃぐちゃ泥だらけの道で 林道入口に「H15年2月26日までの工事期間は登山はご遠慮下さい。」と掲示してあったが その理由がよくわかった。
ほとんど雑木林の登山道なので 気分は最高である。北の朝霞の上の小津三山の眺めも良い。中腹の崩れのあるヤセ尾根から谷間に向かって流れ落ちるような紅葉も素晴らしい。「月の株(ケヤキの大木)」は葉を落としてしまっているが どっしりとして この山の主としての貫禄がある。石灰岩の白さが目立つ整備中の登山道を登り終えるとなだらかになり 広い頂上があった。
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| 飯盛山中腹からの小津三山 |
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| ヤセ尾根からの眺望 | 月の株 |
頂上は広く ゆったりとしてくつろげる空間があった。三角点は無いが 中央には曲がりくねったミズナラあり まわりにはシャクナゲや背の高い広葉樹が取り囲んでいた。眺望はほとんど無かったが 南の方角に三角点のある「西津汲」が樹間に望まれた。この山は遠からず近からず、眼前に見て ここで引き下がっては山男の恥ではないか!
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| 飯盛山の頂上 | JO2PWKさんの頂上プレ−ト |
[続いて西津汲]
飯盛山から西津汲への登山報告は数少ないが コ−スは楽でないと聞く。少し戻った西側に目印リボンがありそこから下ることにする。岩だらけの急下りで踏み跡は定かでなく 古い色あせたリボンだけが頼りである。リボンが見つからなくなったら元に戻るの繰り返しで ようやく鞍部の降り着いた。(この間 自分のリボンは間絶えなく付けながら下った。)
鞍部はネマガリタケのヤブもあったが 総じてなだらかな尾根で別天地のような空間がの二カ所あった。そこでは 落ち葉を蹴散らしたり 地面を掘ったりした跡が見られ 動物達の社交広場といったような感じがあった。私はアニマルトラッキングをやっているので動物の糞には興味があるが 今日は珍しい物を見た。シカの糞は小さな粒々がはっきり分かれていて パラパラ撒いたようになっていることが多いが その粒どうしが ひっついてダンゴになっていた。
登りにさしかかると 尾根登りでなく 左上が斜面のトラバ−スになった。しかし、目印がジグザグ気味になり見つけにくい。登りのル−ト探しに苦労するということは 下りはその100倍迷うことだから リボンは念入りに付け登った。2枚の反射板のあと 少しヤブコギをして 頂上に着いた。
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| 鞍部の快適空間 | 反射板 |
頂上には三等三角点と境界を示す石柱があり、小広くしてあった、まわりは雑木で展望はよくないが 南方面は少し開けていて小島山の左の方に揖斐川が蛇行し光っているのが見えた。また 樹間からは先ほどの飯盛山が こちらより少し低い角度に霞んで見えた。雲の動きからして天候は下り気味に感じられたので早々に引き上げることにした。
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| 西津汲頂上 | 三角点 |
[帰り道]
帰りは自分で付けた目印をはずしながら下った。飯盛山の岩場にさしかかると雨が降り出したので雨具を着用。足場は滑りやすくなったので 慎重に登った。飯盛山の頂上に着くと測量の人がいた。その方の話によると 頂上まわりの木を間引くための線引きの測量をしている とのことであった。それが行われたら 今よりも見晴らしのある頂上になるかもしれないと思った。飯盛山を後にして下山中 雨が切れ 陽が射したとき 久瀬村の谷間に見事な虹の橋が出来ていた。登山口までは泥だらけになって無事到着。めでたし めでたし。
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| 帰り道で見た雨上がりの虹 |
余談1・・・登山中 六人 山の作業している人に出会いましたが そのうち三人は若者でした。山仕事をやってみえるのは 年輩の人たちが多いのですが 若者もどんどん山には入って 山仕事の技や山を愛する文化を受け継いで 山を育ててほしいですね。
余談2・・・麓の久瀬中学校では 2000年から「ふるさと登山」として 飯盛山、貝月山、小津権現山の3山を 毎年、 順に登っているそうです。登山しながら自然観察を行い、植樹や環境保護の看板設置もするとのこと、ず−っと続けてほしい 素晴らしい行事ですね。
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