賤ヶ岳は秀吉と柴田勝家との戦いで 秀吉方の七人の武将が活躍したので「賤ヶ岳の七本槍」で有名ですが、
最近 野鳥撮影で すぐ近くの賤ヶ岳トンネルを通ることがあるので 是非とも登ってみたいと思っていた山でした。
2007年1月11(木) 天候出発時晴れ。
登山口:滋賀県木之本町大音から登る。
|
[行程および標準タイム]
登山口−−(約1時間15分)−−賤ヶ岳−−
−−(約40分)−−登山口
|
 |
この賤ヶ岳には10数年前に京都旅行の帰りにリフトを使って登ったことがあるが、駐車場が何処にあったか思い出せなかった。
地元の方に尋ねたら 西光寺の横に大きな駐車場があるよと親切に教えてくれた。トイレは閉まっていたが わりと大きな駐車場だった。
登山準備後、側に登山口表示があるので案内に沿って登ると 何と駐車場の上はリフト乗り場だった。シーズンになると沢山のリフト登山者が来るらしく 冬季閉鎖中のみやげ物店などがあった。
 |  |
| 西光寺側の大駐車場(ここに登山口がある) | 一人乗りのリフト |
登山道はリフトの沿って大きくジグザクについていた。杉林の中の登山道はよく整備されており スギ落ち葉を踏みしめながらの歩行は久しぶりで心地よかった。
わきの杉木立には数箇所、「美しい自然を守ろう」、「タバコのポイ捨て 火事の元」などと書かれた野鳥の巣箱がかけてあったが、巣箱を利用するとは いいアイデアだなと思った。
 |  |
| スギ林の中の登山道 | スギの樹かけられた巣箱 |
杉林の中の登山道には見晴らしはなかったが、リフト終点になると尾根になりパッと明るくなった。
前面は展望所になっていて 琵琶湖のすばらしい景色が広がっていた。頂上は左方向に300mと表示してあった。登る途中、賤ヶ岳合戦戦没者の慰霊所があったが、
日本も統一されるまでは 日本人同士が勢力争いで殺しあう時代があったのだなあと、今の世に生まれた有難さを心底感じた。
ここの掲示では賤ヶ岳合戦でも下の余呉湖が赤く染まるほどだったとある。国が統一されるまでには日本に限らず何処の国でも内戦で同じ民族の中で多くの血が流れている。
近頃ある大国が中心となって せっかく統一されていたイラクを 偽情報をもとに侵攻し 民族を分裂させ くちゃくちゃにしている。こんどはおせっかいにも民主主義を植えつけるとか理由をつけているが うまく統一されるのだろうか。
いつもどこかで戦争をやっていないと儲からない兵器産業のある国は怖い。そうゆう国は国外で 本心を隠し なんだかんだと理由をつけて戦争を起こし 兵器を使う算段をする。
内政不干渉とか民族自決とかいう言葉がどうにかなってしまったなあと感じているこの頃である。・・・なんて考えながら登ると まばゆい頂上であった。
 |  |
| リフト終点 | 戦没者の慰霊所 |
頂上は広く 青空の下 ゆったり空間がひろがっていた。眼下には琵琶湖や余呉湖が見え眺望は抜群!昨年登った山本山も遠望できた。
三等三角点は雪面にぽっかりと頭を出していた。疲れた武者の像は下半身雪をかぶっていて 今にも うめいて倒れそうな現実味をかもし出していた。
 |  |
| 頂上広場 | 頂上の三角点 |
<頂上からの眺望>
 |  |
| 琵琶湖 藤ヶ崎 | 余呉湖 |
 |
| 山本山方面 |
帰りは 別コースから下るつもりでしたが、積雪もあったし 初めての所なので、安全のため登ったコースを下りました。
<アニマルトラッキング>
雪が積もっているとアニマルトラッキングが楽しめますね。左の写真の足跡は、イノシシにある副蹄がないからシカのものです。イノシシも生息しているようで地面を不規則に掘り起こした跡がありました。右のはお馴染みのウサギですね。
 |  |
| シカ | ウサギ |
<あこがれのオオワシ>
 |
| 下山後撮影したオオワシ |
余談・・・きょうの目的は欲張って 登山と野鳥撮影でした。山頂からの景色は素晴しく、オオワシやオジロワシを撮影した方面も鳥瞰でき満足しました。
下山後、予定していたところに行ってみると 先客がいました。5時間も待っているが まだ飛ばないよとぼやいていました。
30分くらい待っていたらようやく現れ 写真を撮ることができました。山登りと野鳥撮影の両方を楽しんだ一日でした。
|
|
|