2007年3月19日(月) 天候出発時晴れ。
東海北陸自動車道 高鷲ICより県道45号・国道156号 9.0km、15分 / 駐車場(駐車料金 普通車1000円)
登山口:岐阜県郡上市 高鷲スノーパークスキー場ゴンドラ終点駅(ゴンドラ1回券1500円)
[行程およびタイム(ゆっくり登山です)]
登山口−−(約1時間30分)−−大日ケ岳
−−(約1時間)−−登山口
<2.5万図は「石徹白」>
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<山 行 記>
高鷲スノーパークスキー場の大駐車場に車を止め準備し、近接している大きなセンターハウスの中のサービスカウンターに向かう。
ウイークデイではあるが 春休みのせいか 若いボーダーやスキーヤーでいっぱいだ。受付で「大日ケ岳に登るのですが」というと、「登山届を出してください」と用紙を渡される。記入しながら事項の内容を見ると 遭難事故が起きた時のことが頭によぎり思わず緊張する。
その場で1500円払い SPゴンドラの一回券をもらう。帰りは終点駅の係りの人に声をかければ下りのゴンドラに乗れる(無料)ということと、下山後はカウンターに寄り 下山報告して下さい ということを聞いて出発。
15人乗りのゴンドラは快適だ。整備されたゲレンデを滑るボーダーやスキーヤーを見ながら10分ほどで終点に着く。
右に進むときれいなレストハウスがある。トイレは水洗で清潔だ。用を済ませ この建物の山側にある登山口に向かう。手前に登山者向けの大きな注意看板があるが しっかり読んでおいたほうがよい。
一言一句 重みのある内容だ。あくまでも冬山登山なのだから 安直な考えで登ってはいけないよと警告してある。
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| 標高1550m地点のゴンドラ終点 | 登山口の注意書き |
快晴だが気温は低い。零下2,3度はあるだろう。登山口表示は特にないが、トレースが斜めについているのでそれを辿ることにする。足につける雪具はその時々の条件を予想して用意してくるが、きょうは6本爪のアイゼンとワカンジキを持参してきた。
登り始めは トラバースの傾斜は緩く 歩く度にグリ、グリと音がして雪が締まっていたし トレースがしっかりついていたので ツボ足でゆっくり登った。ウサギとキツネの足跡が同時に見えるところがあり、アニマルトラッキングを楽しむ。 右側には遠く鷲が岳、白尾山など奥美濃の山々を眺められ、登った当時のことを思い出しながら登っていると尾根に出た。
そこはダイナランドスキー場からの登山コースとの合流点だった。
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| ウサギとキツネの足跡 | 右側には奥美濃の山々 |
尾根に沿って進むと正面には前大日の裾が見え、写真で見ると大したことはないようだが、かなりの急斜面だった。小休止しながらゆっくりとツボ足で上段まで登った。
登山者の中にはスキーで登る人もあるので トレースも複数見られ、歩くと沈むところもありそうだった。この辺りでそろそろ冬山の厳しさが肌で感じられたので 万が一の時のため ワカンジキを着装した。進む方向としては 尾根の少し右側が主なトレースと感じ ブナ林の中を進むと前大日(1650m)の頂上だった。
ここはゴンドラ終点との標高差が約100mの地点である。
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| 前大日の裾の急斜面 | 快適なブナ林 |
前大日は休憩するにはいい場所で 福井県側の山々が一望できた。しかし、目の前に大日ケ岳の南端が見えているので心が逸り長居はできない。雪庇のある尾根の急下りののち 急登りをして緩やかな尾根に立った。
そこにはまばらな樹木しかなかったが 樹氷らしき雪の結晶が付いていてとてもきれいだった。既に登った水後山、毘沙門岳、野伏ケ岳など見えたが 頂上でゆっくり見られるはずなので先を急いだ。
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| 振り返って見た前大日と尾根筋の雪庇 | 樹氷らしき雪の結晶 |
待望の頂上は山頂標石、方位版、石仏などが少し頭を出しただけで 雪野原だった。8年前の5月にひるが野の登山口から登ったが、そのとき頂上にあったいろいろなものは よく思い出せないが、ほとんどまっ平らな雪原の中に埋もれていた。
ここから見える白山を盟主とする山々は 未登の山もあるが、紺碧の青空の下に神々しく大パノラマとなって輝いていた。目の前にある隣の鎌ケ峰は冬期のコース取りは難しいようで さすがにトレースは見当たらない。4年前にウイングヒルズスキー場から水後山まで登ったときも、そちらからも鎌ケ峰までは雪庇やクレパスで登れそうでなかった。
頂上に立つと 次来られるとしたら どのコースをどうゆう雪具で来ようかなと考えるものだ。出来たら「めいほうスキー場」から登ったオサンババのように、今回で慣れた同じコースを山スキーで登って 山頂のまわりの緩斜面を山スキーで滑るのは最高だろうなと思った。
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| 大日ケ岳の頂上 | 山頂のアイデア:両側を掘って雪を盛上げ長テーブルとし、 掘った両側は腰掛けられるようになっていた |
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| ちょっと気になる隣の鎌ケ峰 | 白山バックに上機嫌な私 |
大日ケ岳頂上からの大パノラマ
余談・・・きょうは好天、弱風であったから見通しが良く落ち着いてコース判断ができてよかったが、気象状況その他トレースの読み違いによっては帰り道で迷うことがありそうな場所があった。万が一のことを考えると登るとき 帰る時のために 要所にリボンをつけておくとよいと思った。
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