No.291
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とらごぜんやま/(三角点)202.7m
(最高点)218.6m/登山口は滋賀県東浅井郡虎姫町中野

北陸本線 河毛駅側から見た虎御前山



 
この辺りの山はオオワシ関連で山本山と賤ヶ岳に登ったが、 この虎御前山も行き帰りいつも側を通るので 登ってみたいと思っていた。

この山は 小谷山に陣を張る浅井長政との戦いで 織田信長が砦を築いた山として知られている。


2007年2月2日(月) 天候出発時晴れ。
登山口:滋賀県東浅井郡虎姫町中野
 
[行程および標準タイム]
登山口−−(約1時間)−−虎御前山−−
−−(約40分)−−登山口



矢合神社前には広い駐車場があり、きれいなトイレ設備もある。山には教育施設としてのキャンプ場もあるので 麓の環境はよい。案内板をよく見て頭に入れ出発。

桜並木の中の道を進むとフィーフィーと小鳥の鳴き声が聞こえた。目を凝らすとウソの姿が1羽、2羽、・・・、10羽ほどの群れが サクラの固いつぼみを啄ばんでいた。
矢合神社側の大駐車場(ここに登山口がある)
桜並木の中のハイキング道




しばらく進むと 眺めのよい小高い丘に宿泊施設もある設備の整ったキャンプ場があった。 そこの看板には戦国時代、織田信長が向かいの小谷城の浅井長政との戦いで この虎御前山にひいた陣容が説明してあった。その絵図から 木下秀吉、柴田勝家など そうそうたるメンバーが配下で顔をそろえていたことがわかった。そのころは 秀吉の姓はまだ木下だったんだなあと興味深く感じた。
キャンプ場施設
キャンプ場にある看板




キャンプ施設の中の道を通り抜け ホオジロ、アオゲラ、カワラヒワなどを観察しながら進むと NTTの大きな電波塔が目の前に現れた。幅広の舗装道路はここまでであった。

それから先はハイキングコースで登山道になっていた。その入り口には滝川一益陣跡の石碑があり、背面がこんもりと高くなっていたので 登ってみると三等三角点(202.7m)があった。
NTT電波塔
三等三角点




三角点からハイキングコースに戻り 快適な登山道を進む。コナラなどの落ち葉がいっぱいの道は足に優しく、新鮮な空気を吸いながら歩くのは 私にとっては贅沢の極みだ。 堀秀政砦跡を経て アカゲラの姿を追いながら登ると この山域の最高点にある織田信長陣地跡に着いた。
登山道
コース案内




織田信長陣地跡
頂上はやはり一番えらい人が陣取るものらしく、織田信長は見晴らしの良いここから采配を揮ったのだろう。いまは樹が大きく育っていて 肝心の敵方の小谷山は見えないが、当時は樹を切り払って見通しをよくしたに違いない。

木下秀吉が信長に近いところに陣取りしていたのは、信長の命によるものと思われるが、その信頼度が高かったのがうかがえて面白い。





<こだわりの一コマ>
山本山と北陸本線


きょうは織田信長陣地跡までとし、帰りは 登ってきた道を辿って下りました。






余談・・・この辺りは歴史の舞台なので 戦国時代を扱ったTVドラマでは必ず映し出される。この2ヶ月は琵琶湖のオオワシを撮りに何回も足を運んだので、そのついでに歴史に関係した いくつかの山へ登ったが、もともと歴史が好きなので 向かいの小谷山にも登ってみたいと思っている。 

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