No.304
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かわまた/716.5m
山の位置:岐阜県加茂郡白川町

岐阜県加茂郡白川町藤井地区から見た河岐(中央)




国土地理院の2.5万地図「河岐」は あちこち登ったので折り目は茶色くなってしまった。 あるときパソコンで三角点のある山をクリックしていたら この山の点名が「河岐」であることがわかった。地図の表題はこの町の地名からとってあるようだが、 山名にもこの名があることがわかり、どんな山か興味が湧き今回登ることになった。

2007年8月6日(月) 天候出発時晴れ。
出発地:岐阜県加茂郡白川町名越峠
名越峠には幅広の林道が通っているので路上駐車可能。トイレなし。
 
[行程およびタイム]
出発地−−(約1時間)−−河岐(かわまた) −−(約1時間)−−出発地

<2.5万図は「河岐」>




藤井地区からのジグザグ県道を登り切ると平坦な名越峠の頂上になった。 西側に林道の入り口があるが、グチャグチャしていて狭く、 車で入るには躊躇させられたので、林道歩きの行程にした。道幅の広い所に路上駐車し、この峠を出発点とする。

荒れた林道が予想されたが、進むにつれ良い道のところもあり 車も入れたなあと思っていると、これは無理だわというところもあった。結局のところ 歩くのが一番ということだった。




道にはイノシシの掘り跡が目立って多いところがあった。クマベルは必携の山だ。ヒノキ林が大勢を占めている山だが、雑木林もところどころで見られ 明るくなってホッとすることもあった。 ウグイス、シジュウカラ、カケスなどの鳴き声が聞こえ単調な林道も退屈しない。




林道歩きが終わりに近づくと小屋が現れた。林道はさらに伸びているような感じであったが、山の頂は小屋の左側の方にあったので、林道歩きはそこまでとし、ヤブっぽい林の中に足を踏み入れて進んだところ正解であった。 まず鳥獣保護区の赤い標識が現れ、急傾斜のヒノキ林の中に 踏み跡が上に伸びていたので それを辿ることにした。




よく手入れされているヒノキ林は 間伐の切り口を見るとコケが生えていたから 数年前の間伐作業であったと思われる。林道整備は植林、間伐、枝うちなどの造林作業の時だけに行われるようで、今日歩いてきた林道の荒れ方からもそのことがうかがえた。

急傾斜を登り切ると平坦な登山道になり 木製平板のベンチが現れた。なんとそのベンチにはクマの新しい引っ掻き跡があった。頂上はその先約20mくらいのところにあった。




あまり登られていない山だと思っていたが、ときには人が上がってくるのだろうか、二等三角点を中心に こじんまりとしたきれいな頂上だった。 周りはヒノキと雑木林で展望はない。クマがこの山域に生息していることは確かだから、付知町の雨乞棚山の頂上でクマに遭遇したことを思い出して、頂上の写真を撮ってから長居することなく早々と下山した。



帰りは 登りのコース を下った。 




余談・・・41号で高山方面に向かうとき 集中豪雨によるバス遭難碑のあるこの場所を通るが、 ここは今度登山した河岐の真下である。河岐の山腹には植林ヒノキが多いような感じを受けたが、 樹木の下地の保水力を考えると問題があるような気がした。

河岐の北側には高等学校があるが、栃山の登山口を探していたとき この高校の南側に2.5万地図には記入してない林道があることがわかった。 この林道が河岐の方向に伸びていれば 別の楽しみ方が出来るかもと 思いを巡らせた。

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