No.311
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ぎょういちやま/659.7m
滋賀県余呉町池原

余呉町池原から見た行市山(中央の奥の一番高い山)



 
行市山は過去2回は失敗し、今回は3回目の挑戦です。 失敗したのはいずれも オオワシ観察関連でこの地方に来たついでに登るので時期が遅かったことと、林道利用をもくろんでいたせいです。  一回目は大雪で断念、2回目は林道がすごく荒れていて挫折。3回目のきょうも危ないところでした。

2008年11月29(土) 天候出発時曇り。
登山口:滋賀県余呉町池原小谷林道から登る。
トイレ:登山口にトイレはない。
 
[行程およびタイム]
林道池原小谷線出発点−−(約1時間)−−
−−行市山−−−−(約40分)−−出発点



有名なガイドブックなのに地図が間違っていて 藪こぎで2時間半もロスしてしまった。 ひところは強引に頂上までやったもんだが、自重して原点復帰した。しかし、このままでは悔しいので、別の林道にあった 行市山への案内標識 に従って 別所山に登って帰ることにした。 この登山道はしっかりついていて 先ほどとは雲泥の差を感じた。
林道からの登山口
よく手入れされた杉林の中の登山道





別所山には直ぐ着いた。頂上は広く 紅葉がきれいだった。説明板によると 戦国時代に柴田勝家方の前田一族が 秀吉を迎え討つために築いた砦があったということだが、当時の様子を想像すると 感慨深いものがあった。。 由来看板を読み、紅葉を愛でているうちに、疲れも取れて はじめはこの山までのつもりだったが、頂上まで行くことにした。
別所山の紅葉
別所山の由緒看板(写真クリック拡大





先ほどのリボンを付けながらの藪こぎと比べると 落ち葉の絨毯の登山道は足にやさしく 急な所もあったが 足取り軽く登れた。 100m毎に頂上までの距離が記してある杭表示があり 数字が小さくなるのを楽しみながら登った。頂上近くなるとなだらかになり 砦跡の様相のある広場についた。
ふかふか落ち葉の登山道
見応えのある樹木





三等三角点のある広い頂上は 東南の方角しか見通しがないが、かって砦のあった時は まわりの樹は切り倒されてされて見晴らしがよくなっていて 敵の様子が手に取るように見えたと思われる。 しかし、勝利には結びつかず 下の地元では柴田勝家方の毛受兄弟のような悲劇が語り継がれている昨今である。

きょうは霞んでいてはっきりではなかったが、遠く伊吹山、小谷山、虎御前山、呉枯ガ峰などがどうにか見えた。柴田軍の後退が濃厚になった賤ヶ岳は確認できなかった。帰りは登った道を下った。   
行市山頂上
頂上の三角点








<あこがれのオオワシ>
登山後撮影した山本山のオオワシ









余談・・・私のように林道の途中から登ろうとする者は この山の場合 林道、砦の位置が大事です。これが間違っている地図では 何ともなりません。 しかし、一般の登山者は「毛受兄弟の墓」から登るので、頂上で出会った人の話によると道標がしっかりとついていたとのことですから、コース間違いをすることは少ないと思います。



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