ホーロー看板美術館


自転車・乗り物


自家用車が普及する前は、自転車が今よりも大活躍していました。
速そうなイメージの名前が多く、トレードマークもカッコイイものが多くありました。
黄色い看板が多いのも特徴です。




ヒドリ自転車


<撮影日> 2000年7月 
<撮影場所> 群馬県碓氷郡松井田町

デカイ「ヒ」という字が印象的な看板です。
お日様に鳥の羽のマークはなかなかカッコイイです。

スオード号自転車



<撮影日> 1994年12月
<撮影場所> 岐阜県関市

岐阜県の関は刃物で有名な町です。
「スオード」は「剣」という意味なので、おそらく
この土地の特産品にあやかって名付けたのでしょう。
「大島工業の超特級車」と書いてあります。

片倉のシルク号


<撮影日> 1998年12月
<撮影場所> 埼玉県行田市

自転車屋さんに掲げてありました。
東京の八王子に片倉というところがあります。
日本の輸出品の主力が絹(シルク)だった頃、
絹の集散地だった八王子から横浜港まで、絹を運んだ
道が「絹の道」(日本のシルクロード)と呼ばれていました。
片倉はその絹の道沿いにあった町です。
ということは、これも「スオード号」と同じネーミングなのかも
しれません。(「片倉」違いだったら失礼)


まだまだ、追加していく予定です!お楽しみに



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