新・全部ぶっこわせ１ ゆびきゅ 2000/01/04　00:25:50


      「ちょ、ちょ、じょ、みょーみょくぅ！！！」
      「おお、2000テラ年ぶりだな。ああ、すっかり第２触覚も張りがなくなっちまって」
      「超総督もすっかり眼球が泡立っちゃって」
      「しかしよく死刑にならなかったもんだな、お前」
      「え？ ちょ、超総督がとりなしてくれたんじゃなかったんスか？」
      「バ、バカ言ってんじゃないよ。バカ言ってるのはお前だよ。え〜い、バカ！」
      「あ、超総督黒くなってる。照れなくてもいいスよ、実際、こうして2000年も待ってくれてた
      わけですし」
      「待ってないっつうの。たまたまこうしてだなあ、たまたまああすると、ホントたまたま．．．
      オ、久しぶりに詩が浮かんできたぞ」
      「やっふう！ 待ってました！」
      「ありがとう。八百屋のあなたにさようなら。見たいものがあるんだ。でも見せてくれないよ
      ね．．．え、そっちなの？ そっちってどっちさああああああああああああ！」
      「いいっすぅ！泣けてくるっすぅ！宇宙の神秘っすぅ！」
      「そ、そうか。まあなんだな。再会を祝って花火といくか」
      「ええ、いきましょう。もうこの際、狙っちゃいましょう」
      「この際な」

Before