第58回テーマ館「死」



消滅前夜 シュウキ [2005/08/25 12:59:14]

「へ・・・・・・」僕は、最初言われた意味がはからなかった。
トユウよりもカラわれているんじゃないかってユウかんじだった。
だけどその時の彼女の目は真剣でとても冗談とは思えない。
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しばらくの間なんか気持ち悪い沈黙が僕たちをおおった。
「わたしはね・・・・・・・・ある目的のために生まれてきたの。
だからーわたしは、もうすぐ消えちゃうの。」
彼女は淡々とした感じででももの悲しくいってきた。
対するぼくはとゆうと、何を言っているのかまるで分からない
何か意味不明なことを言われているようで言葉の意味が異次元のことのようだった。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
何もいい返せないぼくを横目でみながら、彼女はもっと意味不明なことをいった。
「でね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、
そのひがーきょうなの。」
「・・・・・・・」
とうのぼくは、全然理解できず、ただただ、ぽかんとしているだけだった.
「それでね、」
彼女は、ぼくの様子など気にせず、
「だから・・・・・・あなたにそれをみとどけてほしいの。」
なにを言われているのか分からなかった、けれどもーそれが現実だと、
だんだんと認識してきた、彼女が消える。
その現実がひしひしとぼくの胸をしめつける。」なんで、そうゆう疑問が頭の中にうかんだ。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
どうして・・・・・・」
そんな言葉しかそんな頼りないことばしかでなかった。
彼女は僕のそんな頼り様のない薄っぺらな言葉に薄く笑い、
小さく、
「ありがと。」
もの悲しげな笑みを浮かべそう小さくそういった。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
また僕たちの間をさっきの感覚が襲う。
「でね・・・・・・・・・・・」
言葉を紡いだのはまた彼女のほうだった。
「今日、この町のはずれにアル曾根山でー儀式をおこなうから、あなたを特別に招待するわ。」
彼女はそういい
「じゃ、まってるから、そういい残し彼女は僕の視界から消えた。
僕は突然きえたので
「へっ・・・・・・」
そんな間抜けな言葉しかいえなかった。
けれどー
「・・・・・・」
いかなければならない。
そう直感した。
それがー僕を完膚泣きまで破壊することになるなんて、
後になって後悔するいかなければよかったと・・・
だけどもう遅かった。。。
僕の世界はもう壊れていた。



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