第60回テーマ館「嘘」



奇襲攻撃 兵士 [2006/01/28 20:27:19]

1943年のことである・・世界は枢軸軍と連合軍に分かれて戦争をしていた・・・
連合軍領:ハワイ
「ミッドウェイ海戦で大日本帝國艦隊・・敗走か・・・」アメリカ海軍第232分隊マッシ
ュ中尉が言った
それに反応した同僚のウイリアム中尉がいった
「いいことじゃないか!敵の空母を撃沈したんだぞ?」
「やつらが逆襲と言って攻めてこなければいいがな」
ウィリアムは背中がぞっっとした
「そういえば・・大日本帝國海軍にはまだ・・化け物が・・」
「そうさ・・大日本帝國海軍の最高機密・・・戦艦大和・・主砲は46センチ砲でその
威力は飛行場を一つ吹っ飛ばす威力だそうだ」
その瞬時に米艦隊から伝達がきた。
「大日本帝國海軍の通信を傍受した!通信が悪いが聞いてくれ!敵の連合艦隊はミッド
ウェイから全面撤退したそうだ!」
ウイリアムは大いに喜んだ
「ほらな?所詮、アメリカにはかなわないさ?」
ウィリアムの問いかけにマッシュは黙り込んだ
時刻0:12
海は静かだった・・静かすぎた・・・マッシュはミッドウェイ方面を睨んでいた。する
と次の瞬間、ずっとむこうから轟音した!
「な!まさか??」
この轟音は明らかに大日本帝國海軍のものである・・では我が米艦隊は?・・いや・米
艦隊はハワイに引き返していたんだ、あの時刻は・・くそ・すべては嘘だったの
か!?」

要望があれば続きを書きます

戻る