江戸時代的無題 投稿者:かも 投稿日:12月04日(土)12時02分10秒 行燈(あんどん)からにじみ出る明かりが,その薄暗い部屋を ぼんやりと白く浮かび上がらせていた。 「へっへっへ,お美代,ういやつよ。もっと近うよれ!ほれほれ。」 「いやですわっ・・・もうっ,殿ったらぁーん!おたわむれを〜」 お美代と呼ばれた女が,嫌がる風を装いつつも,少し乱れた裾を ヒラヒラさせる。 「ほほほ・・・チラッ」 「ぬおーーーっ,それぇぇぇぇ」 帯が勢いよくほどけて,女体がくるくると回った。 「あ〜れ〜,ご無体(むたい)な〜」