『テーマ館』 第30回テーマ「無題」
未来落語2 投稿者:ゆびきゅ 投稿日:12月14日(火)01時37分15秒
♪チャ、チャ、チャ、チャチャチャチャチャ「惑星キリン生命維持率75%」
チャチャチャチャ♪
「殿、またまた献上つかまつった! リンゴ!」
「おおようやった。褒美じゃ。いややらんけどね」
「くれよ。さあ、早速食してごらんくだされ」
「しかしまたレッドくてボールいものを。お前の好みか? フェチか?」
「フェチいうなあぁぁぁぁぁ!」バサーッ!
−こうして殿は死んだわけ...え、殺しちゃダメ? おいおい泣くなよお、
母ロボ、あやせよ!−
「殿! 復活でおじゃるな? やっぱ効いたね、二酸化炭素」
「感謝。狂おしい夢を見てたよ。そりゃもう、狂おしいのなんのって」
「さあ、食え! 何度だって!リンゴ!」
「よっしゃ持って来い! いくらだって! 投げつけろ!」
♪ホーローハラタラホーローハンダン「放射能汚染にはα軟膏!」
ヒンギンハンダ〜ン♪
「さ、また着きましたよ」
「ああオチつかないさ。解ってるっつうの」
「大丈夫ですって。ここに書くのは初めてですから、んな安易なオチでも
大丈夫...」
「いや、例によって訳解らんって言われることこそがオチだ。
一応説明しとけ」
「え〜と、未来の落語なわけですね。戦争があって歴史文献飛散しちゃって、
公証メチャクチャ
なわけですね。オチという概念もないわけですね。私らはタイムマシンで
着たわけですね」
「で、ここからオチに向けて強引に道を作るわけだな?」
「いやん、バラしちゃダメですって♪」
「うお!あの未来落語家の頭、デカ過ぎて、頭下げたらひっくり返っちまうぞ!」
「サゲないでしょう」