幼稚部3年間の子どもの姿

筑波大学附属聾学校・幼稚部 編著

A4判 100ページ

本書は、聴覚障害幼児が3歳児から5歳児までの幼稚部の3年間を通して成長する姿を集めています。特に今回は、ことばの発達に関わりの深い「人間関係」、「言葉」、「聴覚活用」、「発音」の4領域についてまとめています。

子どもたちが生活の中で見せる姿を「人間関係」と「言葉」に関しては各年齢段階の学期末毎に整理し、「聴覚活用」、「発音」に関しては、発達段階毎に整理した資料集です。

毎日実践していてどんなふうに子どもを見たらいいかなあと悩んだときに資料集の中の姿が参考になります。

また、本書の中には子どもに向き合う教師の思いが,たくさん詰まっています。

欄外には指導する際の配慮として考えておいたほうが良いと思われる事柄も併せて約20項掲載しています。

個別指導計画の作成や、見通しを持って指導を考えるときに役立つと思われます。


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