* ブリザーディウム *


Surf & Snow in naeba vol.18 コンサートレポート(2月19日)
投稿者 : ばかだんな



19日のレポートはステージ後半部分をご紹介します。

アンプラグドではユーミンが前々からやりたかったと言う「Take me home」。
市川さんのギターがいい。ハーモニーもすっかり胴にいってきれいである。
2曲目はTHE DANCING SUN TOURのアンプラグドコーナーでも披露された
「守ってあげたい」。2コーラス目に紫色のライティングの後、バックの
10枚のパネルが10パターンの衣装の女性を描いたイラストに変わる。
描かれたイラストの女性はユーミンであろう。これまでのツアーで着けた衣装
のようである。

アンプラグドが終わり「思い出に間にあいたくて」。「霧雨で見えない」。
このときバックのパネルに無数の豆球が点灯、ブルーのライティングで星空の
ように。
一旦ステージ下手に消えたユーミンが衣装を替えて登場。襟の部分が茶色の豹
柄のコート、インナーは黒のタンクトップに深い赤のレザーパンツ、大きめの
楕円系のバックルのベルト、アフリカの民族調のカラフルなビーズと鳥の羽が
ついたリボン、同様のロングネックレス。

バラードが続き。「吹雪の中を」をしっとり歌いあげると、一転そのあとは
陽気な「パーティへ行こう」。再び会場総立ち。

初期のツアーでラストによくやっていたという「アフリカへ行きたい」では
コートを脱ぎ捨て、黒のぴったりしたレザーのタンクトップに。

「星空の誘惑」が終わるとメンバー退場。

アンコールの拍手で再登場したユーミンはウエストがグレー、袖と背中がショ
ッキングピンクのツートンの長袖Tシャツ、カフス部分には銀色のスパンコー
ルで時計のような模様を入れてある。
カルソンパンツも同じくシルバーグレーで左太もも真ん中あたりに2カ所大き
な切れ込みが入っていてセクシー。
スレンダーなユーミンの体型を強調した衣装。

メンバー紹介の後、髪を風になびかせて「ダイヤモンドダストが消えぬ間に」。

いよいよ終盤に近づいて、ご存知、待ちに待った苗場の定番「BRIZZARD」。
さすがここに来るファンはリピーターが多いのか殆ど全員が暗黙のうちに
(たぶん条件反射であろう?)両手を上げての
♪ブリザァード、ブリザァード♪
と振りつきで大合唱。
ひとまずステージは無事終了。

場内アナウンスが退場を促すたびに会場からブーイングが起こり負けじと一層
手拍子と雄叫びが大きくなる。これが3回繰り返されたのちステージに再び
照明が灯る!!割れんばかりの拍手と大歓声!!

ユーミン再び登場!!
18日とは違って、バンドメンバーとコーラスも登場。
ひとりずつ紹介して、イントロ。
客席から、ウワー!!という歓声。
ダブルコールとしては珍しい「14番目の月」でした。
苗場へ来るファンはやっぱりさすが、ジャンプも半数以上の人がタイミング
ぴったりでした。

もうここまで盛り上がるとみんな会場を去る気になりません。
大部分の人がそのままコールの拍手を続けます。
その拍手が大きな波となった時、ユーミンがステージ下手からピンスポット
をあびて登場!!とても嬉しそうな表情でした。

そして、トリプルコールは18日にも披露された「春よ来い」。
この曲が終わってやっと観客も納得したようにブリザーディウム去って行き
ました。


会場を出る際、ミキサーコンソールブースの端の方(会場入口側)に正隆 さんを発見!!
スタッフと話をしていたので、頃合いを見計らって 「お疲れさまでした。」 と声をかけたら、笑顔を返してくれました。
感激の2日目でした。

Special thanks to H.Ohkubo