貝掛温泉
山頂を目指す友人と別れ下山して、麓に着いたのはお昼前。このまんま帰るんじゃ勿体ない！ 国道17号を少しだけ湯沢方面に走り、貝掛温泉に立ち寄ることにした。民芸調の立派な母屋、ひなびた温泉宿を想像していたのでちょっと戸惑う。おまけに入浴料は1200円。こいつはちょいと高過ぎやしませんか？ しかし2時間の下山で掻いた汗、流さずにはいられない。
目に効くというその湯は、少しつかっているだけで体中に小さな泡がびっしり付く。源泉が36.8度とぬるいので、じっくりつかりたい。そんな気持ちをしっかりフォローしてくれるのが、浴槽の縁にある木製の枕。これが実にいい塩梅。ここに頭をのせ体の力を抜くと、アーラ不思議。体がふわりと浮いてくるじゃありませんか。全ての筋肉か
露天風呂
値段はともかくとしてこのぬるい湯、暑い時期につかるには○。
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