山陰温泉紀行島根編 −島根県東部をめぐる−


海潮温泉

玉造温泉の少し南に、ひとつ目をつけていた温泉宿がある。海潮温泉海潮荘 今日はこの宿で羽を休めることにする。

なにはともあれ風呂ーっ! おー、なんかいーなぁー。内湯から続く露天風呂、巨石をうまく配して雰囲気がいい! いい風呂というと、眺めがいいとか開放感があるとか、ロケーションで決まってしまうことが多い。しかしここはそうではない。眺めがいいわけでも開放感があるわけでもない。しょせん造り物と斜めに構えてみても何かいいのだ。露天風呂の中央には平らな大きな石があり、ビールや冷酒をのせるのにちょうどいい。さらに女性用と男性用の露天風呂は密かにつながっており、カップルで混浴することもできる。 わかってらっしゃる。

海潮荘の

露天風呂

加えてこの宿、サービスも食事も申し分ない。夕食は部屋で懐石料理をいただくこともできるが、囲炉裏端でぼたん鍋やカモ鍋をいただくこともできる。私は大の鍋好きなので、カモ鍋をチョイスした。 カモ鍋に先付け、白和え、ゆで蟹、茶碗蒸し‥‥。造りは秋刀魚とシイラ。仲居さんに聞くと、シイラは社長が釣ってきたのだとか‥‥。囲炉裏端での食事は料理もうまいが、庭がライトアップされて演出もばっちり。

カモ鍋

秋刀魚とシイラの造り

朝食もうまい。朝粥に湯豆腐、胃袋から体を暖める。もちろん朝風呂で外からもしっかり暖まったことは言うまでもない。うまい食事、よい風呂、そつなく落ち着いたサービス、全く穴がない。常宿にしたい宿だ。

朝粥に湯豆腐

庭が絵のよう


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