山陰温泉紀行島根編 −島根県西部をめぐる−


浜田

体は疲れている。何とかせねば。新鮮な魚を食べて、自然のエネルギーを補給しますか! 市内の居酒屋でお刺身を注文(写真左)。手前から時計回りに太刀魚、イクラ、鰹たたき、ボタンエビ、サンマ。もちろん米のエネルギーも一緒に補給しないと! 辛口の酒がなかなか無くて、5合ほど呑み重ねてしまった。メンポウ(ウマヅラハギのようなもの)の薄造りは、肝醤油でいただいた。うまいネ!

刺身の盛り合わせ

メンポウの薄造り


石見畳ヶ浦

港からトンネルを抜け海辺に出ると、マッシュルームのような石がポコポコ突き出している。よく見ると何となく列になっている。これはノジュール(団塊)と呼ばれるもので、地層中の貝殻に含まれる炭酸カルシウム等が溶け出し、化石に集まって固くなり、波の侵食に残ったものである。ちょうど小さめの腰掛けといった感じ。全部で11列あるのだという。そう言えば以前にも同じような風景を見たことがある。台湾の野柳(イエリョウ)というところだ(写真右)。あっちの方が賑わっていたなぁ。

石見畳ヶ浦

こちら台湾の野柳、似てない?

夕べ呑んだ居酒屋のマスターが、「あそこは心霊スポットなんですよ。」と言っていた。ホンマかいな? 一応写真を何枚も撮ってみたけど、何にも写ってなかった。写ってたら恐いけどネ!


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