山口すべすべアルカリ泉と花見風呂


持世寺温泉 上の湯

山口すべすべアルカリ泉と花見風呂の旅、最後の温泉は持世寺温泉。旅の疲れをここで流しましょ! 持世寺温泉上の湯は一階が公衆浴場、二階三階が温泉センターと区別されており、それぞれ入浴料は400円、1000円である。はじめ全く気付かずに公衆浴場だけつかり帰ろうとしていた。帰る間際に気がつき、受付のおねえさんお願いして温泉センターにも入れてもらった次第。

上の湯

公衆浴場

三階にある露天風呂からは厚東川を臨み、開放的だ。どこから飛んできたのか桜の花びらがひとひら湯舟に舞い落ちた。ぱっと見渡したところ、桜の木は見当たらないのだが‥‥。しかし開放感があるのは三階だけ。自由に行き来ができる二階も、一階の公衆浴場も川の堤防で遮られ眺望はきかない。

湯は軽いヌメリのアルカリ性単純放射能泉。ここでは3本ある源泉を集め、湯温を調節し各階の浴槽に配湯している。湯はみないっしょと宿の御主人は言っていたが、一階の湯と二階三階の湯が違うように感じるのはなぜだろう? 私は一階の湯が好きだ。

三階の露天風呂

三階の内風呂

山口の湯に一週間つかり続けて、荒れぎみだった肌はすっかり潤いを取り戻した。さすがにアルカリ泉。家にこんな湯が湧かないかなぁ‥‥というのは贅沢だが、こんな湯質の温泉が近場にあったらなぁというのは正直な気持ちである。



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