CVCCエンジン

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 日本が誇る自動車産業。今や日本車は世界中を走り、生活に密着している。欧州専用車など、その地域でしか販売していないモデルもあるぐらいだ。これほどまでの多様性を可能にしているものの一つが、小型で高性能のエンジンだ。

 さて、イギリス人は、車を改造するのが大好き。改造といってもマフラーを付け替えたり、ショックを替えたり、なんてなまやさしいものではなく、エンジンごと付け替えてしまう。1.5Lの車に2Lのエンジンを付けたりする。「よく走るようになった」。それはそうでしょう。

 そんなに好き勝手に改造していいのか?聞くと「うん、届け出たら良い」。あまりにも改造が多いために、中古車を選ぶときにも、どれだけ改造されたが、見極めないといけないほどだ。ひどいのになると、事故車の前半分が、そっくり別の車のものに取りかえられていたりする。

 つまり、真ん中で接いでいるわけだ。中古車を買うとき、最低やっておくべきことは、ボンネットとトランク(イギリスではブーツと呼ぶ)を開け、内側の塗装色が、車の別の部分と同じ色かどうか確認すること。

 話しがそれたが、改造大好きのイギリス人にとって、「良い車」とは、改造がしやすい車。エンジンルームが広いほど、いろんなエンジンを付けることができるから良いらしい。

 「それなら日本のエンジンなんか、小さくて高性能だから、改造にも向いているだろう?」と聞くと、車マニアの友人は「とんでもない、日本のエンジンは使いにくい」という。なんでだと聞くと、「CVCCって知ってるか?コンプリケーテッド(複雑な)、ベリーコンプリケーテッド、コンプリケーテッドっていうんだ」。

とても扱いにくいらしい。

Compound Vortex Controlled Combustion 複合渦流調速燃焼


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