だまされるほうが悪い_中国値引き交渉のコツ

上海エッセイ人間関係>騙されるほうがわるい

 騙したあなたが悪いのか、騙された私が悪いのか・・中国では、「騙された私」のほうが、一方的に悪い。こう書くと、中国の人はうそばかり言っているのかととられるかもしれないが、そうではない。

 日本人にだって悪い人と良い人がいるように、どこかの民族全員が良心的だったり、逆に悪人だったりすることなどあり得ないのだ。

 一つの政権が機能しなくなると、別の勢力が政権をとるという歴史が続いた中国では、相手が言うことをまったく疑いもせずに受け入れるのは危険だという認識があるのも当然。まず疑ってかかり、事の真偽を見極めた上で決断するという用心深さはどうしても必要だ。

 つまり、相手のうそを見ぬけなかったのは、自分の力不足以外のなにものでもないわけだ。日本でも「おめでたい人」と言う言葉には、さげすんだニュアンスがある。基本的にはこれと同じだ。

 差があるとしたら、許容できるうそのレベルが若干違うという点だ。例えば中国で買い物するとき、値段交渉するのが普通(例外もある)。この値段交渉なんかも、悪く言えば騙し合いみたいなもの。

 買う気があっても、「こんな値段、高すぎる。もう私は帰る」といって、その場を去る。相手が「ちょっとまってくれ」とついてくるようであれば、まだ値段交渉に余裕がある証拠。

 騙すのは売る側だけとも限らない。買うほうだって多少のテクニックは使っても良いだろう。まず、日本人と香港人は騙しやすいお金持ちというのが定評だから、自分が日本人だと悟られないようにする。次にお金を持っていない振りをする。財布は交渉の最後の段階まで絶対に出さない。

 私がたまに使う手は、小額を入れた財布を二つ以上持っていて、ここぞというタイミングでそれを見せるという方法。「ほら、言ったでしょう。お金無いって。本当なんだから。あなたの言う金額だと、バス代も残らないから歩いて帰らないといけない。」

 言うまでも無いが見せるほうの財布には、クレジットカードなんか入れてはいけない。


PC向け広告リンクしゃんはい屋 はこちら

ケイタイ向け広告リンクmしゃんは い屋はこちら

PC向け広告

命を守る海外旅行保険付帯のクレジットカード

エッセイ> 文化習慣 買い物 対日感情 中国語 ビジネスマナー 人間関係 制度 交通機関 食事 衣服 夜の社交場

上海(PC)> 出張の掟 上海風景 周辺観光 レストラン エンターテイメント 掲示板 筆者 リンク しゃんはい屋 中国語上達の近道

KeriMaeda上海