「ご飯食べた?」(チーファンラマ?)は中国の挨拶言葉

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 中国語の挨拶は、「ニィハオ」。中国語を知らないひとでも、知っている。だけど、これだけじゃないみたいだ。

 中国出張も4回目ぐらいになり、中国語も少し話せるようになってくると、職場の中国人同僚の顔と名前が一致するようになってきた。このころから、「ご飯食べた?」とよく聞かれるようになった。

 中国の職場では、昼食と残業食が社員食堂で出される。残業食のほうは食べないようにしていたので、皆が、「なぜ食べないのか」とか、あるいは「食べたらどうです?」と誘ってくれているのだろうと思っていた。「いや、食べてない」と答えるのが常だったが、それにしても毎日、何人もが聞いてくる。当時はなぜ、まわりの中国人が、私が残業食を食べたかどうかをそんなに知りたがるのかわからなかった。

 つい最近、中国語学習の本を読んでいたときにその理由がわかった。「ニイハオには、よそ行きなニュアンスも含まれていて、仲良くなるとあまり使わなくなる。挨拶を飛ばして、いきなり「ご飯食べた?」とか、具体的な言葉を掛けることのほうが、より親密さをあらわす。」

 つまり、私が食べたかどうかの事実は、たいした問題ではなくて、挨拶代わりの言葉だったわけだ。次から「ご飯食べた?(チーファンラマ?)」と聞かれたら「あなたは?(ニィナ?)」と聞き返すようにしよう。

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