挨拶代わりのタバコ_必ず頂いて帰る

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 ビジネスマナーは国によってずいぶん違う。中国は日本の影響を受けてビジネスのマナーも変わってきた。

 日本語が転じて中国語になった例も少なくない。はじめましての意味の「初次見面」(chu1 ci4 jian4 mian4)や、よろしくお願いしますという意味の「請多関照」(qing3 duo1 guan1 zhao4)は、もともと中国には無かった言葉。日本との仕事が増えるにしたがって広まっていった。

 一方で変わらないものもある。たとえばタバコ。中国の会社を訪問して、挨拶、名刺交換の後、席に座ると、「タバコをどうぞ」と、一本投げてよこしてくれる。こちらがタバコを吸う、吸わないに関係なく放り投げてくる。日本人が、酒の席では相手のコップにビールを注ぐのが礼儀だ、と考えているのによく似ている。

 タバコ一本だけなら良いが、一箱ポンと放り投げてくることがある。タバコを吸わない私は、このタバコを持って帰るべきかどうかずいぶんと悩んだ。

 でも、これはやっぱり持って帰らないといけないようだ。タバコを受け取らない、というのは、相手の好意をも受け取らないと映るらしい。それにこのタバコは、会社の経費で購入しているのだ。

 他にも、気がつかないでいる失敗がたくさんあるんだろうなあ。異文化理解は、失敗から学ぶしかないのかもしれない。

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