発展し続ける上海

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 共産圏というのが、中国、上海を訪れる前のイメージであった。

 中国はこれで2度目の訪問。8年前の上海も、確かに高層ビルが建ち並んではいたものの、道路などのインフラはお世辞にも十分なものではなかった。

 高層ビルの裏手に一歩入るとそこにはがたがた道を走りぬけるダンプカーが走り回っている。自転車がそこかしこを走り回っていてなんだか怪しげな通りが肩を寄せ合っている。

 ところが今の上海を目にする日本人なら誰でもその規模、発展ぶりに驚かない人はいないであろう。

 天を突く高層ビル、幾重にも重なる高速道路、走りぬける無数の車。しかもそれらは次々に新しいものが追加され、あたかも街が細胞分裂のように拡大していっている。

 街中を歩いている限り、日本あるいは西側諸国の大都市と何ら変わりが無い。

 ところが一歩その懐に足を踏み入れてみると日本人がどこかに置いてきてしまったものが残っていることに気が付く。

 何にでも両面性がある。たとえばここ中国では道端にごみを捨てても誰もとがめない。これを今の日本人なら、やれ環境がどうだとか、分別回収だとかで、抵抗を感じるだろう。それも大事なことに違いはない。

 しかしほんのちょっと前までの日本を考えるとどうだろうか?回りの目なんか気にしていられない。誰かに押しつけられた価値観なんてまっぴらごめん。俺は俺の道を行く。そうだったんじゃないか?

 いつから日本人はそういった気質を忘れ、おとなしい民衆に変わってしまったのだろう。

 今でも上海のメイン道路から10分も歩けば"喧騒"を絵に書いたような情景を目にすることができる。野菜や肉、魚を満載した大八車が道路を埋め尽くす。ものを買い、売り、大声で叫びあう人人そしてまた人。

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