一人では龍のように-中国人気質

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中国人は一人でする仕事であれば、非常に良く働く。ところが数人で協力して何かをしようとすると、とたんに効率が悪くなる。

欧米でも、個人主義の考え方があって、他の人の仕事にはむやみに手を出さないものだが、それは他人の仕事をするということが、その人の仕事を横取りする事と同じだからだ。

一方で困っている人は助けるという考えもあって、頼まれれば喜んで助ける。英国人はジェントルマン、あるいはレディーであることを美徳とする。困っている人がいれば、見ず知らずの人でも助けるであろう。

中国人は自分の友人、親類には心をくだき、親切なことこの上ないのだが、見ず知らずの人を助けることはまず無い。徹底している。

仕事でもそうだ。あるときのこと。女子社員が重い荷物を運んでいたので、近くにいた男性社員に、「ちょっと悪いんだけど、彼女を手伝ってくれない?」と頼んだ。答えは「それは彼女の仕事だから彼女がやらなければならない」。

実際彼女は見事にその重い荷物を運んだ。当然という感じで。

ところが、「みんなで力を合わせてやりましょう」などと、責任があいまいな頼み方をすると、急に手を抜き始める。一人で運べたものが3人では運べなくなる。

美徳とするところ、気質が違うから仕方ないのだが、中国に弱点があるとすれば、そういう所なのかも知れない。

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