余の辞書には二日酔いという文字はない

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「余の辞書には不可能の文字はない」とはナポレオンの言葉だと伝えられている。実際には「不可能はフランス語ではない」と言ったそうだ。いずれにしてもたいした自信だ。

さて、本当にフランス語に不可能という言葉がないのかどうかは別にして、その国にもともとなかった言葉や概念を表現するのは、確かに難しい。例えばインターネットを自然な日本語で表現できるだろうか。「網間」、これではなんだかさっぱりわからない。

中国語には「二日酔い」という言葉がない。二日間頭が痛い、だとか、二日間酔いが醒めない、と言い換えなければならない。

実際のところ、中国人は男女を問わず、かなりお酒に強い。あるいは、自分はあまり飲まずに、相手にだけ飲ませるのがうまい。酔いつぶれて醜態をさらすというのは、面子を重んじる中国人なら、絶対に避けたいだろう。

どんなに気楽な飲み会であっても、日本人の「今夜は無礼講」といったオープンな感覚は薄い。宴席に目上の人がいればなおさらだ。

自分だけ酔いつぶれるわけにはいかないから、あまりたくさんの量は飲まない。だから二日酔いも少なくて、結果的に「二日酔い」に相当する言葉の重要性が少ないのだろう。

あまり強くないくせにお酒が入るとどんちゃん騒ぎをしてしまう日本人。「一気飲み、二日酔い」は日本の辞書にしかないのかもしれない。

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