産業流出?

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 最近は、こちらから中国へ行くことは減ってきたんだけど、向こうから中国人がどんどん来るんで、ちょっと大変。
今ではすっかり大阪名物のひとつに"定着した"大阪城公園の青テントも見せてあげた。

 「あの青テントには、職を失った人たちが住んでいるんだ。日本の不景気の象徴だよ。」と説明すると、
「会社クビになっても、転職すれば良いじゃないか。ジョブホッピングは上海では常識だ。」というので、
「中国等に仕事が行ってしまって、日本全体が不況なんだよ。行くところが無いんだ。」というと、
「でも道を走っている車は全部新車みたいじゃないか」と更にいうので、
「日本は全て、金次第なんだよ」と教えてあげた。

 中国では、日本から職を求めて中国にやってくる人達のことが、新聞の記事にもなっているそうだ。青テントを見た中国人は、「なぜたくさんの日本人が中国にやってくるのかがこれで分かった」と言った。

 日本の産業は、本当にもうダメなのか?何もしなければ、本当にダメになるが、生き残りの方法はある、というのが私の考えだ。アメリカなどの先進諸国を見れば良い。日本と同じ苦境をすでに経験して生き残ってきた。

 アメリカの国内製造業は、国際競争力に負けて、工場の閉鎖など、かなり厳しい状態に陥った。それで彼らは、外国の力を利用して自国の利益を確保することを考えた。自国産業の保護をしたり、国民に節約を呼びかける目先の対策よりも、まず日本、次に韓国、今では中国、インドの労働力を最大限に利用することに専念した。

 要するに、日本は生き残りの知恵を試される時期に来た、というわけだ。

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